OtiS IV

pen といい東洋経済といい、そんなに鉄特集は売れるのか。売れるかも。現にそういう時だけ釣られる人がここにも。そういや休刊前の L マガジンにも釣られた気がする。いいんです読んで楽しければ。
そしてこの実に爽やかな表紙はいいね。レジに持って行きやすい。

で、まずびっくりしたのが分量。普通、非鉄雑誌で特集言うても前半分だけとかやん。これは鉄が絡んでないページが極端に少数派。本来関係なさそうな巻末付近のコーナーまで、ロケ地がローカル線やし(どうやら大井川のようだ)。読むとこいっぱいで嬉しい。
地味に芸が細かいと思ったのが、左ページの上に付いてる特集ロゴ。これって特急の幕風味?

・新幹線の部
メタリック状態の N は意外とかっこよかったが、それより博総の「製造順に横一線」が感動的すぎる。さすが資料用。そして500だけ完全に違う生き物(?)。富士市の0系保存車は愛されてるなと思った。本文を読むまでもなく、柱のカラーリングを観れば判る。
…クイズの9問めを間違ったのがなにげに悔しい。

・ブルトレの部
富士ぶさ見開き写真の裏話をサイトで先に読んだのだが、それを踏まえて誌面を観たらちょっと感動した。ええ話やー。
過去の物も含めた全ブルトレの歴史解説、4ページも文字がぎっしりで、非鉄雑誌とはにわかに信じ難い勢い。生き残り組(厳密に「客車が青い」ものだけ)に至っては編成案内図まで。乗車体験記もたっぷり6ページ。これ、こだわりポイントが意外すぎてちょっと笑った。
新幹線の1号車と、ブルトレのヘッドマーク、両方とも同じ人が描いてて、なんか異様に上手い。見開きで飾れそう。

・駅弁
折尾のかしわめし最強。と、駅弁の話になるたび言ってる気がする。載ってるものの中では、稲庭うどんと牛タンが気になる感じ。

・ジョイフルトレイン
なにこの絶景づくし。特に北海道だけ明らかに世界が違う。個人的には、冬に行って現地のおばちゃんに「次は夏においで」て言われた、わたらせにまた行きたい。

・写真
やっぱり巨匠はすごい。他の皆様も、それぞれに明確な「目のつけどころ」があって。こういうの観ると、まだまだ精進が足りんなぁって思う。がんばろ。

・鉄本あれこれ
宮脇さんと内田百†はいつか読んでおきたいと思いつつ、なかなかきっかけがつかめずにいたりする。「女子と鉄道」はペンギン的な意味で買いたくなった。

なんとなく思ったのが、この特集を企画したり編集したりしたブルータスの中の人はそこそこ若いんちゃうかと。著名人コメントにも少々あったけど、新幹線もブルトレも両方いける人って、世代が上になるほど減る気がするんよ。

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