続・夕刻の一瞬に集うひとびと

タイトルでピンと来た方、そう、アレです。静岡遠征後に抜けすぎた気合を取り戻すべく、ぶらり出かけたら大変なことになった話。

家族で夕飯の買い物を済ませた後、ひとり駅へ向かい、昼特を仕入れて西へ。めざすは姫路。あいにく曇りだが、微妙に不服だった3月の埋め合わせが少しでもできればという一心だった。お金と労力をあまり使わずに来れるのもありがたい。
余裕の80分前到着。こないだと違う絵を求めて上りホームに陣取る。構図に迷う間に、同業さん続々増殖。最終的には十数人。連休も今日でラストやしなぁ、と眺める。
人大杉の本当の理由を知るのはもう少し後。

多分16両は入らない。絵の作り方を試行錯誤。

投影してみるのもええな。

あとは発車直後の後追い流しとか。

さて、どの構図にしよう。考えあぐねていたわたしの耳に、同業さんの会話が飛び込んだ。
8両。かくてい。
…?
こだまが各停なのは当然。じゃなくて、確定? 何が?
次の瞬間、はっとした。「8両」。それが普段と違う長さだとしたら。自宅で観た某所の書き込みと、今の声が繋がった。

754A が V 代走で確定。そういう意味か。
…500だらけの3本並び!?

「電車は前から、8号車…」
やがて流れたアナウンスが、代走の事実を完璧に裏付けた。

博多寄りの金網に張り付く人々。黄色い線から出るなよと軽く警笛を鳴らして、V6 が現れた。

ほどなく 765A=V5 も到着。まもなく、その時。漂う緊張。
そして。この空間を 7179A=W8 が突き抜ける。

ま、早押しになってもうたわけだが。かろうじて目だけ一直線上に並んでるっぽいのが救いか。何にせよ、目撃したこと自体の価値がすべてやな。

さすが曇天。全くもって光量が足らず、1/1000 出すのがやっと。粒子も粗いし。良いとは言えないコンディション。

画質重視でフルオートならこんなに明るいのにね。

せっかくなので E の追い抜きもスレスレで押さえて、祭りは終了。今思えば発車流しとかやっとけば良かった。3並びに興奮しすぎて忘れてた。

という話でした。写真の出来はともかく、臨時大サービス週間の締めとしては良い日だったと思う。

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