実録・おひとり様物語 追跡編 (1) ひかりのタイミング

突然ですが此処はどこでしょー。答えは後で。それより、サブタイトルがみかか西エリアの人にしか通じない悪寒。

また来ちゃったよ。撮りに。だって15日にダイヤ改正(わたし的には改悪)しちゃったら撮影機会激減なんだもん! 今週行くしか!
それで先週からずーっと、著名ポイント調査+効率よく各地を回るプラン組み+駅近でお安く綺麗な宿探し+天気予報サイトで特定地方をピンポイントチェック、てのをしつこく続けて、運良く「終日晴れ&翌日もまぁまぁ」の2日間になりそうってんで、出てきた次第。
では今回も無駄に詳しく行くぜ。

すっかり馴染みの最寄り駅。だが、今回はひと味違う。鞄のポケットに入っているのは、18きっぷ。実に約10年ぶりに手にしたそれは、金券ショップで残り3回分を拾ってきたものだ。これを今日と明日で使い倒す。

そういう前提で観ると、見慣れた221がちょっと特別に見える。

26番ホームには、まもなく出る B 編成と、滑り込んできた N が。いずれも先頭車両の JR マークが青い、西日本所属のが一瞬並んだ。が、今日はどちらにも乗らない。

B が去ったあと向こうに見えたのは、これまた発車待ちのレールスターと300。これにも乗らない。どっちかっていうと、これの仲間。

F 編成。これまた西日本の、300。こいつは隣ホームに偶然来たが、今日はたまたま一番都合の良い便が F だったんだよね。ちょっとラッキー。え、なんでかって?

これこれ。椅子がグレー。西の車両は座席の色が落ち着くのよ!(N 除く)
観ての通り無人の座席を撮れるくらいなので、勿論新大阪始発。安かったので自由席回数券。5号車が7割方埋まったところで、ひかり408号発車。

…揺れるな。揺れるとは聴いていたものの、随分昔(おそらく99年)に乗ったのが最後の記憶なので、乗り心地なんか忘れてた。なんかがたごとするよー。しかも時々つんのめるような、がくんって動き。うーむ、歳か。500と比してそこまで古いとは思ってなかったのだが。と、間接的に500を持ち上げてみる。
窓の外を駆け抜ける、覚えのある風景。桂川鉄橋、東山跨線橋。一度でも足を運ぶと、その場所の見方が劇的に変わるね。

これは伊吹山。米原のちょっと先かな。この近辺でも一度撮ってみたいが、それはまたの機会に。今日はもっと先へ先へ。

京都で増えた乗客は、名古屋で大幅に入れ替わり、更に増えた。ほぼ座席が埋まる。それで重くなったのと、トンネルでびっくりするような横揺れが来たのは、多分関係ない。500以降の安定性を思い知った。それだけでも、300に乗る価値はある。
浜松にも多くの乗客が待っていた。ひかりが最上級だった時代はスルーしていた駅に、ひかりで停まるのは不思議な感じ。でも、わたしもそういうとこで降りるんだよな。

とうちゃーく。F4 編成は、のぞみ2本に抜かれていった。
所要2時間。ありがとさん。


さて、此処は静岡。では、昼食仕入れに行くか。つづく。

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