2年目のハネムーン・本土編 (13) 笑む子守

黄色い封筒で会報とライブ先行予約のおしらせが来たよ。うーん。名古屋なら日帰り可だけど初日はちょっとなー、仙台は微妙に帰れなさそう、大阪は名村なのが懸念…というわけで結局ハズレ覚悟で新木場しかない気がする。とりあえず今度出しとくか。
さて、長崎のほうはちょっとゆるめの撮影をひとつ。

堤防道路を渡りきった。レンタカーなのでナビを活用して、周辺をチェック。なんとなく決めた駅に寄ってみることにした。

わー。なんだこの潔いほどのシンプル駅。いやもちろん待合スペースの屋根くらいはあるけど。

というわけで、言うまでもなく初訪問、島原鉄道。残念ながら乗車するほどの時間はなさそうで申し訳ないが、せめて車両くらい観れないかなーと思って来てみた次第。
すると、時刻表に書いてないものが2回も爆速で通過していった。「急行」があったらしい。

そんな急行通過駅、古部。

周囲は資材置き場として使われているっぽく、規則正しく置かれた金具やら枕木やらが、線路のこちら側にずらっと並んでいた。

それはいいのだが、もう使われなさそうなものが若干自然に還りかけているような気もしたりしなかったり。

しまいにゃ枕木から芽が出てたり。植物たくましいっすな。

急行の写真はろくなもんじゃなかったので、鈍行はきちんと撮りたい。どうやらこの駅で上下離合するようなので、待機することしばし。

先に来たのは島原外港ゆき。いかにもローカル鉄道らしい、お馴染みフォーマットっぽい車両。と思ったら、案の定新潟製だった。

ほどなく諫早ゆきも到着。1人だけお客さんを乗せる。まず外港ゆきが先に動き、続いてこちらも。

おそらくかつてはホームだったであろう一段高いところに立っているので安全面は何ら問題ないが、それにしても線路際で障害物なしで広角撮影。このゆるい環境がちょっと嬉しい。

青空に恵まれたこともあるが、この黄色は猛烈に目立つ。

そしてひときわ目を引く、島原の子守唄をモチーフにしたというイラスト。昔ながらのスタイル、って言おうとしたけど、跨がっているのが車両なことに気づいてちょっと微笑ましくなった。

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