豊穣と風と蒼き波 (9) 歌う港からの帰還

ちょっと(かなり?)早起きしたら意外と仕事が進んだ。いいかもしんない。と思いつつ、でもやっぱりあの時刻に毎日起きるのは無理やなとも思いつつ。
ゆっくりやってる愛知県の話、初日ラストのおまけ。

ターミナルからの去り際にお魚を装備したまま、きっぷを確保して名鉄に戻る。

土曜の夜は利用者が少ないのか、人がすっかり途切れる一瞬も。

せっかくなので他の番線も覗いてみる。特急じゃない電車もふつーに出入りしており、なにも特別車である必要はないようだ。が。

まぁ観光客として来てると、やっぱこっちだよねー。特別車でもそんなに言うほど高くないし。

てことで、また青いもののお世話になるのであった。

いつの頃からか、形式番号を側面ロゴデザインに取り入れるのが当たり前のようになってきたな。皆様おなじみの「うなぎ」以前に、こういうのがどのくらいあったか知らんけど。

往路では人が多くてあまり撮れなかったので、車内をちゃんと撮っておく。始発駅の特権。どことなく N っぽいとはいっても、窓は広いし、荷物棚の飾りライトは遊び心を感じるし、独自の工夫はされていると思う。
ちなみに、この写真だとちょっとわかりにくいのだが、滑り止め防止に椅子の肩についてる物体。なんかこう「得体の知れないやわらか物体が腹筋してる感じ」に見えてしまい、しばし笑いをこらえる羽目になったのは秘密。

ゆったり過ごすこと30数分。本日のお宿、名古屋はもうすぐ。支度をして通路に出る。

見上げるとローレル賞の銘板。さすがに相手が VSE ではブルーリボンは厳しかったろうが、それでも決して悪いもんではない。一度乗った車両には愛着がわくってのもあるけど。

さて到着。特別車専用ホームを使うのは久々。そもそも名古屋自体が久々。相変わらず狭い駅を有効利用しているようだ。

のんびり連結面を眺めていると、もう発車のお時間。

青いミューを見送り、その後ちょっとパノスパを眺めたりして、この日はお開きとなった。

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