夏の晴れ間のお祭りに (2) 近くて遠い道のり
2 Aug 2009
うなぎの仕入れに出かけたら、ついでに近隣の別路線も若干釣れた。せっかくなのでそちらの記録も。
3本めを見事撮り逃したのは、米原から1駅の地点付近。といっても彦根とかではなく、初めて乗った電車の方。
近江鉄道。略して近鉄(まぎらわしい)。あ、この駅写真は戻ってきた時のね。
駅舎やトイレからどことなく仮設感の漂う中、とりあえずきっぷを買って構内へ。そこへちょうど電車が。ん?
いきなりキャラ電に当たった。ひこにゃんの親戚っぽいのが2匹。彦根も通るし、共同戦線を張りたくなる気持ちも判る。
車内もキャラ仕様。床や座席にまでいた。
色彩が派手なため微妙に落ち着かない。平日午前だけあって、観ての通りの2両貸切になっちゃったせいもあるか。
で。行って撮ったはいいが、戻れない。この暑い中歩いて午後の撮りに支障が出ては本末転倒なので、やっぱ乗りたい。が、直近の米原ゆきは 7158A 通過の3分後。撮影地点は駅から10分近く。無理無理。
案の定、歩いてる途中で向こうから来た。遠くからお見送り。
フジテック前は無人駅。ここで1時間弱待つ。出入り自由で気が楽だ。新しいのでトイレも綺麗。日陰でおにぎりを食べて涼んでいたら、さっきのが折り返してきた。
西武グループなのは一応知っていたけど、なんでこんな遠隔地で、というのが不思議でもあった。とはいえ、これだけ直球な車両を観るとさすがに説得力抜群。1両のちっちゃな電車は、吊り掛け音を響かせて去っていった。
10数分後、ようやくお目当ての米原ゆき登場。よく彦根で見かける黄色いのだった。標準仕様(?)にも乗れてよかった。
そういや、JR の方の米原駅、東口にちょっと違和感が。
何故、外壁の「JR」を剥がしたんかなと。
近江鉄道側の壁(この写真でいう右側)も、なーんとなく間に合わせっぽいというか、いつでも改装スタンバイおっけーというか。もしかして、駅舎くっつける計画とかあったりすんのかな。あくまでも推測。あったらいいなレベル。
Comments
こんばんは。
通称ガチャコン電車ですね。
近江鉄道の設立の方が
第二次大戦中の参急・関急・南海等の合同で「近畿日本鉄道」と言う名前の会社が出来るよりも当然古く….
近畿日本鉄道は近鉄と呼ばれるのをかなり遠慮していたようです。
近江鉄道の場合は近鉄と書いてもおうてつと呼んでいたらしいですが。
そのため、
昔は例えば近鉄名古屋駅ではなく、わざわざ近畿日本名古屋駅と言う呼称を用いてました。
とは言え、
阪神急行の通称が阪急となったように、
近畿日本鉄道の方が近鉄と言われるようになって久しいですが。
こんばんはです。
1駅往復しただけでは正直あまり乗った気がしないので、
そのうちこっちをメインに乗ってみたいものです。
営業エリアが広い会社の方が知名度で勝るのは、
若干仕方ないところがあったかもしれませんね。
「近畿日本」という略称を使っていたのは知りませんでしたが、
一般人的に語呂の収まりがいまいちだったのかなとw
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。