空と海との翼には (10) 車の新旧

時事にはあまり言及しないようにしている(すぐ風化する等理由は複数)けど、ひとつ先行きの明るいニュースが流れてきて安堵。これで今まで通りの任務に支障なくなるなら大歓迎だわ。当家はひらパー園長を応援しています。こういう関西人多そう。
さて7月九州、ご当地電車の鑑賞ははずせないのである。

おまいりを終えて太宰府駅に戻ってきた。

バスがいない隙に駅写真も撮っておく。さっき着いた時はどーんと大型がいたのよ。

構内、中央のホームがのりば専用。ここで次の小郡ゆきを待つ。余談だが、昔は「小郡」と言われるとこっちしか知らなかった。新山口の旧名を知って混乱したのはいうまでもない。

ごく普通の 3000 形がやってきた。旅人さんは夕方まで太宰府線をちまちま往復しているらしい。

ノーマル車にはヘッドカバーがかかっていないのもあるけど、なんか違う。あとで妻面をよく観たら、旅人は「Kawasaki 2009」、こっちは「川崎重工 平成20年」。たった1年の差が設備に出てる気がしてきた。知らんけど。

というわけで再び二日市。今度はここで乗り換える。

って目の前で急行が行ってしまった。しかもよりによってそれ。次を待とう。

電車はぼちぼちの頻度でやってくる。本線の各停はミントグリーン車両が中心のようだ。

細かい違いはよくわからんけど、先頭車の形状が独特なのはわかる。上下はスパッと切るのに左右は曲線で丸めるの、他社ではあんまり観ない処理やな。

構内を移動するルートは複数あって、昔ながらの雰囲気漂う方は階段オンリー。

そして明らかに後から増設されたもうひとつの跨線橋は、エスカレーターとエレベーター。

このバリアフリー対応がなされたのは 2003 年らしい。おぼろげな記憶と新しい景色が混じっていく。

せっかくなので、電車撮影会も軽くやっておくことにした。そこで移動。

大橋。すべての列車が停車する重要駅。利用者も天神の次くらいに多いらしい。

ここの天神寄りは下り線の撮影がしやすいことで知られているようだ。まず西鉄の電車を撮ること自体が初なんで、来るものなんでも撮る。えーとこれは 5000 形。

こっちは 6000 形。わからん。と思ったら、何本か観ているうちに気がついた。ドアの数か。6000 は4ドア(二日市で観たやつの方がわかりやすい)、5000 は3ドア。うん、そりゃぜんぜん違うわ。

実質的には 3000 形が主力なのだろうか、特急によく入っている。

そしてこれが一番のお目当て、現時点で最新となる 9000 形。といっても投入からすでに数年経過。

先頭形状は流線型寄りに振った 3000 形から一転、先祖返りの気配も感じるね。
と、本線車両をひととおり揃えたところで駅での撮影は終了。さらに次の目的地へと移動する。

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