違いのわかる旅 (4) 彼岸の道のり

今日はちょっといいディナー開催のため百貨店へ。ああいうとこの食料品売場ってお高いイメージがあり、実際とてつもない肉や果物なども存在するが、野菜は意外とお手頃価格もあるよね。鴨鍋のセリが普通に売ってるのもありがたい。
なわけで10月日帰り旅、松阪ぶらりの帰りに寄り道。

ふー、おなかいっぱい。もはやメインイベントが終わったかのような雰囲気だが、そもそも三重行きを決めた本来のきっかけは電車である。帰る前に撮ってこ。ただ物理的に満タンなんで、軽めにね。

と、やってきたのは伊勢中川のデルタ線。彼岸花も少々あるようだけど、そこまで強調した構図は作りにくそう。ともあれせっかく来たので、とりあえず3方向それぞれ撮っておく。

伊勢〜大阪コース。朝以外は逆光っすかね。

大阪〜名古屋コース。ちょうどいいところにひのとりが。

そして伊勢〜名古屋コース。このデルタエリア内、こんな感じで立て看板がバンバン生えている。もうちょい北へパンすると、著名ユーチューバー氏の看板も。お金の使い方は人それぞれやねぇ。

そこから西へ少々移動、最後に寄ったのは定番撮影地らしい伊勢石橋付近。戦前には軽便鉄道も通っていたという話だが、その面影はあまりなく。

構図を決める前に特急通過。

鉄橋の手前には沈下橋。先代ならともかく、今の当家マイカーではあんまり通りたくない細さ。もっと幅広の車が渡るとこも見かけたけど、慣れてる近所の住民だろうか。

土手に彼岸花がもそもそ集まって咲いている。ここまで秋らしい撮影はあんまりできていなかったので、季節感を補給しておこう。

花は赤く、電車も赤い。

さらに濃いひのとり。長いやつだと後ろが切れるのは、まあそういうもんということで。

いい感じにフィットしてくれたのは直後のしまかぜであった。ちょい影かかってますけども。まだ満腹やったから折り畳み椅子出してきて、R6 のバリアングル機能を活かしてお気楽体勢とってたもんで。

てな感じで、ちょっとした秋を見つけたところで早めにお開き。あとはお安い名阪国道コースで帰宅の途についた。

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