近畿を制する者は (11) 群衆集う信仰心

今年は大阪でも複数の花火大会が、例年通りに近い規模で開催される模様。ようやくそういうのが戻ってきたなぁという感慨もありつつ、近場のは空いてるところでまったり観るくらいがよさげ。大手(?)はネットとかでも中継あったりするし。
さて近鉄攻略旅、多少のインターバルを経て再開。

なんだかんだで季節は変わり、4月。長谷寺の花見ついでに、乗り鉄計画のほうも進めるべく、大和八木まで戻ってきた。と、降りたホームのはしっこに人だかりを発見。皆様わかりやすくカメラを持っておられる。もしかして、なんか来る?

来た。て、なんやその魚柄。あとで確認したところ、これは 2423F。かつて走っていた鮮魚列車のかわりに入れた「伊勢志摩お魚図鑑」。ただし真っ昼間なので運搬目的ではなく、幕にある通りの貸切。クラブツーリズムの鉄ヲタ向けツアーだったようだ。

しかも本当のみどころは魚ではなかったらしい。後ろにくっついていた 2727 は 2610 系(もうこの時点でよくわからん)、本来なら普段は名古屋方面にしかいない車両だとか。

さてと、話を本題に戻すか。八木からちょっと移動。

えっ、また西田原本なのかって? いや、ほら、こないだ生駒線乗れなかったから、それ乗るには田原本経由が最短距離やったのよ。

車内は最終的に結構にぎわっていた。土曜の昼なんで中高生多数なのもあったし、ちょうどこの期間中に行われていた実証実験でサイクルトレインにもなっていたし。

てことで改めて生駒線こんにちはー。

言うても田原本線より1両多いくらいで、見た感じの路線規模はあんまり変わらんような気がしないでもない。

だがしかし、余裕に見えた車内はあっという間に若者で埋まり、そして驚くべきことに終点の生駒までほぼ乗車率キープ。中高生の多くが、生駒もしくは以遠まで帰るのに使っているのか。使う時間帯によって見えてくる沿線事情。

生駒で乗り換え、さらに別の支線をめざす。これまた乗り継ぎが大変よろしく、次の写真はもう終点。

平端というのが支線の乗車駅であった。で、ここはとても有名な市にある駅。

天理。もちろんあの天理である。でもこれだけじゃピンとこないんで、ちゃんと拝見しよう。

えーと、その前に。天理が終端なので天理線、まんまっすね。なんでもちょうど電化から1世紀の節目らしく、いろいろと仕掛けが施されている。

て、今乗ってきた電車にもついとるやん。地元のこどもたちから応募された特製 HM。

でだ。ここでもきちんと利用実績をカウントすべく改札外へ。

広っ! 建物からロータリーまでなんでそんな空いてんの。いや理由はわかるけど。
当駅は近鉄と JR の2層構造で、JR には団体ホームも設けられている。そこを利用するのが、かねてから日本三大宗教団臨の一角を成している天理臨。ひとつは昔に廃止され、もうひとつは昨今の事情により数年走ってないらしく、いまや天理が唯一となりつつあるそうで。毎月とか毎年とか、特定の日付には今でも結構賑わったりするんやろか。

そんな日には近鉄でもいちばん奥ののりばを開放するようだ。構内が広いのも、最大需要に合わせてのことやね。

と、一種独特の雰囲気を漂わせる街をちょっとだけ覗いたら、再び攻略の旅に戻ろう。

平端もたぶんこの理由以外で使うことないだろうなぁ。じゃ、次行ってみよー。

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