近畿を制する者は (12) 往時蘇る薬師寺

だいぶ先の予約が必要な用事がありまして、第1希望の日は先方の都合が悪くて別の日にしてもらう。そして帰る途中で気づく。その日って他の用事入っとるやないかーい! すぐ戻ってやり直し。予約は自分のスケジュール観ながら取りましょう。
さて近鉄攻略旅、4月の部でもまた寄り道。

天理から生駒方面へ引き返すついでに、ちょっと別のものに立ち寄る。

西大寺の2つ手前、西ノ京。このいかにもなデザインの上屋が、最寄りスポットの特徴を物語る。

その施設までは徒歩すぐ。というより、駅を出ると目の前がほぼ敷地内みたいなもん。

薬師寺でございます。最初に橿原線を南下した際、車窓からほんとに間近に見えて気になったので。

自宅に残る物証からすると、中学の修学旅行で来ているはずである。が、例によってほぼ記憶なし。お坊さんの講話がおもろかったような気がしないでもないレベル。結局こういうの、大人になって再訪してなんぼなのかも。

てことで、基本エリア分の拝観券でおじゃましております。

薬師寺には2つの塔がある。

奈良時代から現存する唯一の建物、東塔。国宝でもあり、薬師寺といえばコレの名が挙がる代表格。

と対になって建つ西塔は昭和期の再建。とはいえ、技法とかは昔ながらのものが用いられており、佇まいが立派であることには変わりなく。

そんな塔の足元にもまた、堂々とした建物が構える。

金堂も昭和期に再建されたもの。せっかくなので、この中におられる御本尊にもごあいさつ。もちろん薬師如来様である。

北側には大講堂。こちらはさらに新しく、平成期の再建物。こちらにもまた別の御本尊がいらっしゃいまして。

というメインエリアが白鳳伽藍。40年くらいかけてコツコツと再建に取り組んできて、ようやく終わろうとしているのが現在らしい。そういう点でも、改めて足を運んだ意味はあった。

当家が入手した拝観券では、もうひとつのエリアにも入ることができる。

ちょっとだけ移動して、北側にある玄奘三蔵院伽藍。これまた平成期のもの。

その名の通り、あの三蔵法師を祀っているお堂が中心となっている。そして背後の建物には、法師の旅程を描いた壁画。平山郁夫の手によるものだそうで、こんなところで年末しまなみからのロングパスを回収。

こうして、ちょうど1時間くらいで拝観終了。

この後どうするか考えつつ、とりあえず生駒をめざす。やっぱアレ行きますかね。勢いで。

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