橋のむこう、再会の場所 (4) 外へ繋ぐ線路

なんとなく冷蔵庫をあさったところ、お好みソースの期限が間近。ということに昨日気づいたため、焼きそばを買ってきた。ソースを使い切るには至らなかったものの、多少は消費できたのでよし。で、麺が1玉余ったわけだが。なんかの時に使お。
さて昨年末の帰省ついで旅、ここから2日め。

明けて大晦日。父の帰りを家で待つだけというのもひまなので、ちょっと遊んでくるか。

本題に入る前に、まず道後公園に立ち寄る。どこにでも出没するみきゃん。

南寄りの小高い山に登っていくと、展望台に行き着く。
ここはもともと、松山城ができる前に湯築城があった場所。城主になった気分で、城下町を拝見しよう。

おや、これはなかなかのよい眺め。特に南から西にかけてよく見える。

着陸するひこうきを旦那さんが発見。朝だからちょっと機材が大きめなのかな。くるりん(観覧車)のずっと奥、空港はまだ訪問歴がない。そのうちね。

松山城方面に目をやれば、ちょっとした電チラスポットも。

ではそろそろ、今日のメインイベントに向かおう。まずは1日券を入手…

と思ったら、道後温泉駅の窓口が開いていない。さすが大晦日、じゃなくて観光地なのに年越し準備が早いなぁ。

仕方ないので、ふつーに課金して市駅まで移動。いよてつさん、IC カードは使えるけど ICOCA が使えるとは言っていない。共通システムはやっぱりお高いんですかねぇ。

無事に1日券を買って、いざ出発。今回のターゲットは路面電車ではない。

同社において路面電車は「市内電車」と呼ばれている。じゃない方の電車が「郊外電車」。そっちにはまだ全然乗ったことがなかったんで、この際だから全部乗ってしまえ、となったわけで。そんな人にぴったりな(?)郊外・市内どっちも1日乗り放題なきっぷがあって助かった。

まずはこの、市駅に起点を持つ路線から乗ってまいりましょう。

郡中港まで行く郡中線。3000 系、わかりやすい京王顔だが、そもそも所属車両の大半が元京王車だとかなんとか。

正式には3路線ある郊外電車。うち2線は実質的に一体化しており、郡中線だけが単独運用となっている。

そしてどこにでも出没するみきゃん。

市街地を抜けて川を渡ると、住所は松山市から隣の松前町に変わる。車窓が一気にのどかさを増す。

そんな中、乗客がどっとまとめて降りていったなと思ったら、そこは古泉駅。歩いてすぐのところに、エミフル MASAKI といういかにもな郊外型商業施設が構えている。そういや実家の朝刊にチラシが入ってたな。いまどきらしいテナントが揃っている感じで、地元民だったら確かに行くであろう。

そこを過ぎると、車内の人口密度はかなり下がった。じき伊予市に入り、最初の終点が近づく。

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