続・かわる東急クオリティ

イカ採用者の皆様おめでとうございます。うちは夫婦そろって欠席なわけで、それはそれで残念ではあるのだが、半ば義務的になりつつあった投稿継続の引っ込みがつかなくなっていたところに、ある意味区切りをつけてもらったような気もするわけで。
さて今回も同じ会社のお話。ただし、北海道ツアー行ったりその後燃え尽き気味になったりしていたので、すこーんと飛ばして2月最終週のこと。

東京マラソンを楽しんだ後の昼下がり。我々は渋谷にいた。が、そこはいつもの渋谷と比べても、なにかがおかしかった。

…えーっと。なんですかねこのスーパーウルトラ人大杉は。
ここに写っている人のうち、今着いた電車から降りてきたのは多分2割もいない。降りてそのまま残り8割に合流する人も多かったが、改札へ向かう人にとっては「なんじゃこりゃー」だったに違いない。普通に電車に乗ろうとしてきた人が、方々で呆気にとられたり不思議がったりしている。
お気持ちはお察しいたします。てか、この終端部の黒山につっこむ勇気がない。むしろ近づかずに済ませたい。てことで、「まだまし」なエリアに移動して入線流しをがんばることにした。

人大杉の理由はほかでもない。かなり珍しい類の「さよなら運転」があったから。

デヤ7200&デヤ7290。こちらが本日の主役。渋谷以外にも各線走り回ったらしいので、ある意味こっちも東京マラソンか。しかし、事業用車でもこんなイベントが成立するのか。

このへんで停車。検測車らしく、中身は秘密。まあ今日は検測しとらんと思うけど一応。

横浜方の先頭も、当初はえらいことになっていた。が、終端でセレモニーをする関係か、なにげに停車時間が長そうな気配。そのうち空いてきたので慌てなくてもそれなりに撮れたりする。

にしても、携帯やスマホや DS がカメラとして使われているのが実に今風。

あっちとこっちでヘッドマークが結構違うことに気づいたのは帰宅後。この日のために随分しっかりと作ったものだ。気合の現れか。

それにしても終端部はあれからずっと人大杉のままだ。みんなまともに撮れているのだろうか。

電光掲示に「回送」が出た。急行の次に発車か。出発シーンを収めようと、黄色い線の内側に沿って列ができる。厳密には線の外側にいてまったく気にしてない親子なども見受けられたが。

多くの人が見守る中、デヤは渋谷を旅立っていった。
現在、これに代わる新車が既にデビューしているが、そのうちどこかで見かけることもあるだろう。多分。

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