春を告げる改正期

週末に1本書くはずが、データを整理しようと HDD からブルーレイに焼いてるうちに時間がなくなってしまった。ドライブ付属の専用ソフトがちょいと曲者で、正常に焼けたっぽいのに検証の成功率がまちまち。次はうまく焼けるといいんだが。
さて今回は少し時間を戻して、花見よりちょっと前に撮った電車のお話。

3月中旬といえば、鉄道各社で毎年恒例の新ダイヤ切り替えシーズン。遠方へのおでかけを控えてほしい情勢が再び強まってきたこともあり、近場で観察することにした。

てことで、まず梅田から。大好評の H マークは各線にて健在。

そして年度末にラストスパートをかけるすみっコ。三番街を通りかかるたび、リラックマストアは盛況を呈している。すみっコも定番ラインナップとしてそこそこの売場面積を持っており、こちらも好評だったことは想像に難くない。

地下鉄に乗り換えてちょいと市内を移動、今度は別の会社へ。

いきなりの阪神車だがここは近鉄。阪急とおそろい柄の SDGs もたまに見かける。

生駒方面(けいはんな線って名称がすぐ出てこない)で中央線と相直やってる縁からか、海遊館ラッピングというものがある。淡い色合いがかわいい。以前ちらっと目にしてまともに撮れなかった記憶があり、今回は落ち着いて鑑賞できてよかった。

ひのとり登場から季節が一巡、撮影日はちょうど1周年。始発駅で毎時0分発のものがすべてこの形式に統一され、いよいよ主役として本格的な活躍が始まったとも言えるね。

なお、近鉄に来た最大の理由は電車ではなくランチだったりする。難波の駅ナカラーメン「なにわ麺次郎」がうまいのよ。あっさりなのに味わい深く、今回チョイスした品は貝の旨味がすごい。リピーターの旦那さんは追い鰹に舌鼓を打っていた。もはやコレ目的で近鉄構内に入りたいレベル(入場券割引あるし)。

ふぅ。お腹を満たしたところで、最後はおけいはん。といってもほぼ京橋で済ませるお手軽スタイル。まあ近鉄もほぼ上本町やったし、複数社掛け持ちの日帰りならこんなもんやろ。

狙いは、一足早く冬の間に運行開始した 3000 系。いや、本体は前からいるけど、ポイントは中間車。

こっちにもプレミアムカーが搭載された。本線の赤いプレカーが賑わう一方、鉄ヲタ贔屓目線をもってしても中之島線が高収益とは言い難い状況の中、せっかく作った新車を本線で活用しようとした結果のようだ。

帰るついでに、淀屋橋へ向かった編成をプチ追っかけ。扉が両開きという差異はあれど、黄金の神々しさは変わらず。

当家では京都帰りに使うことが多く、たいていは事前に窓口購入なんだが、ホーム上でも買えるようになってたことを知る。青のサービス開始と同時に導入されたらしい。あとは運行さえしてくれれば、乗車機会が増えてありがたい。最近プレカー自体中止されてるからなぁ。

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