すみっコはマロン色 (5) にぎわう周遊

着るモノのチョイスが難しい。あるときは肌寒く、上着が欲しくなる。かと思えば別の日はやたら暑く、ちょっと厚手の1枚では汗ばむことも。昨日がちょうど後者の感じだった。季節の変わり目だからしょうがないとはいえ、日々悩ましいところですな。
さて阪急すみっコ追跡、ここからは別の日に出直した分を。

本線3本の姿を記録した、2週間後。第2弾となる企画があれこれ投入されたので、4連休序盤に再び沿線へ。

あ、さっそく今日も走っている。序盤できっちり押さえておくと、心理的に余裕が出るもんだ。

今回の目的は、2日前に始まったスタンプラリー。本線ラッピングが行われる半年の間に、趣向の違うものがそれぞれ開催される。ネット販売の専用キットを使う有料バージョンに先駆けて、駅でリーフレットをもらえば誰でも参加できるお手軽版がまずスタート。
ただし、お手軽とは言ったがそれは財布面の話であって、達成にはそれなりの努力が必要。つまり時間ですね。

この手の催事では遠くから攻めるのが定石、と脇目も振らず向かったのは、桂の1駅手前・洛西口。今世紀に入って3つ増えた新駅のひとつで、当家では過去の利用実績なし。スタンプラリーきっかけで訪問駅が増えがち。
ここをチェックポイントとした上で、スタンプ台を当駅のみ改札外に設置したのは、2年前できた高架下ショップ群「トート」に来てほしかったものと思われる。まんまと思惑に乗り、たけ井の塩ラーメン(梅田店にないメニュー)をおいしくいただく。他にも和洋数店舗、飲食店のバリエーションが多くてうらやましい。

スタンプ台のそばには記念撮影ボード。ふきだし部分が今頃割れてないか心配である。

ラリーで行くべき駅は、ゴールがある梅田以外に全部で4つ。残り3つが全部兵庫県なので回る順番に少々悩んだが、コンプした状態で自宅方面を通るとうっかり帰宅しかねないという理由により、最後に神戸線を使うルートを選択。

で、まず宝塚。到着とともに並ぶ同志がもっとも多かったのは当駅だが、2線が似たようなタイミングで着くからか。

今津線で南下して西宮北口。条件さえ揃えば大行列必至なのか、長テーブルに予備スタンプ、整列用の仕切り(ベルトパーテーションて言うらしい、今知った)まで設置される厚遇。

さらに三宮。この狭い構内によく置いたもんだ。なお、台のデザインはどの駅でも同じだった。

と、ひたすらラリーばっかりやっていたわけでもないが、すみっコばっかり追いかけていたのは確か。

せっかく京都に入ったんで、ついでに嵐山も覗いてきた。前回車庫で寝ていた HM つき 6351F、今日はさすがに稼働中。嵐山は駅自体にいろいろありまして、釣果めっちゃあるんで次回まとめて出すわ。

三宮へ向かおうとしたらちょうど来てた神戸線各停がコレ。さっさと目的を果たすためここは特急を選んだが、折り返しの梅田ゆきに通しで乗車。宝塚線乗車時に撮影や発見が追いつかなかった細かいところを、フォローしながらの移動となった。

こうして1日でスタンプを揃えた。実測6時間くらい。お食事タイムと嵐山往復を除けば5時間弱、京都方面にお住まいなら4時間ってとこか。長時間乗車が必然的に多くなるあたり若干の修行みはあるけど、やればできる。そもそも日付押印がないから、1日で全部やる必要はないともいうが。
あと、回ってる人は女子や親子連れだけでなく、男子も意外といた。ちょっと前の映画が大人にも刺さると話題やったし、ファン層は思ったより広そうだ。

参加賞のメモパッド、かわいくてもったいないので、専用デザインの1日券ともども大事にとっておくことになりそうだ。

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