すみっコはマロン色 (4) さまよう風雅
2 Oct 2020
ちょっと更新頻度を上げてお送りしております。いや、思ったより在庫ができてきたんで。低頻度にした春先はろくにレジャーもできなかったためにネタ切れが迫っていたことを思えば、出かけるときに用心すればなんとかなるだけ今は気が楽ですわ。
さて阪急すみっコの件、追っかけ第1弾ラスト。次回以降は別日の話だよ。
十三で乗り換え、まだ見かけていない京都線方面へ向かう。本線の運用状況と間合いを計りつつ、まず降りたのは茨木市。
堺筋線の間違い探しが開催される。大阪の地下鉄は他社線に入ると地上で撮りやすい。
あと、結構な割合で4本フル並びが発生しがち。外の堺筋が2本連続待避するダイヤになってるところが主因か。
この日の運用では、京都線バージョンの 1306F は堺筋乗り入れタイプの準急に入っていた。準急が内側線を使うのも、茨木市を選んだ理由。だがしかし。
停車目前にして梅田ゆき特急にかぶられ、この1枚が精いっぱい。10分前の準急では大丈夫だったのにー。
かろうじて撮るには撮ったけど、側面をろくに観れてない。消化不良が過ぎるのと、こっちでも支線の様子をうかがう狙いもあり、後続で北上、準急を追い越して桂まで移動。改めて停車中のところを収めにかかる。
が、おわかりいただけるだろうか。陽当たりのよさが仇となり、めっちゃ目立つ側面の影。
とりあえず記録だけはしておく。この編成は割り切って大阪と京都というチョイス。嵐山の絵もあるはずだが、それは後日のアレに振ったのだろう。
わりと食べてる。粉もんの大阪に対して和菓子の京都。
にしても残念すぎるこの影の刺さりっぷり。半年走るらしいから、そのうち梅田に来てくれたらもうちょっと綺麗に撮ってあげたいもんだ。
なお、この側面を撮るために嵐山線ホームへ渡ったわけだが、そこへやってきた嵐山の車両はノーマル仕様。あれ、午前の段階ではこっちにも HM つきが走っていたはずでは、と振り返ると、そこには車庫でおやすみ中の当該編成。あら残念。
引き上げる方向で動きつつ、せめてもうちょっとましな条件で撮りたい気持ちもありつつ。高槻市まで戻り、駅近カフェで束の間の冷却を済ませて、戻ってくるところを迎える。
ここも容易に4本並ぶタイプの駅らしい。
当初は上写真のように梅田寄りで待機していた。しかし、次にこのホーム内側に入ると表示された列車は当駅止まり。停車時間次第でかぶる可能性が高そうと判断し、京都寄り先頭へ移動。
無事に押さえる。このあと回送車が動く前に発車していったから、回避策をとって正解。
こうしてこの日はお開きとなったが、積み残しはいろいろある。支線2本は観てないし、そもそも撮影日時点で始まっていなかった企画も複数。出かける楽しみを後日にとっておく形となった。
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