すみっコはマロン色 (2) はなやぐ舞台
28 Sep 2020
手持ちのモノ(カメラ系ではない)がプロじゃないと直せないような壊れ方をしたんで、ちょっと修理依頼に出してきた。修理屋さんによると、無事な部品は一部再利用できる可能性があるらしい。しばらくかかるだろうけど、秋のうちには戻るか?
さて引き続き阪急すみっコ追跡会から。
そうこうするうちに梅田到着。さっき先頭側についていたくり駅長は撮ったから、反対側の HM も観ておこう。
例によって今回も、主要3線でテーマカラーと柄が異なる。そこはかとなく、地色に近いイエロー系の面子が多めに選ばれているように見えなくもない。
登場後初の週末とあって、我々以外にも撮りに来た人はもちろんいる。電車として撮る人、キャラとして撮る人、大きな柄の前で記念撮影する人、見方はそれぞれ。
外観で目をひくのは、両端の先頭車側面に施されたラッピング。各線で異なる柄となっている。このあと他線も確認したところ、概ね1号車と8号車で左右対象に配されているようだ。
もっとも運転台に近いドア脇は、縦に積み上がったすみっコのみなさん。
あとは沿線観光スポットを織り込んだ構成。服部緑地はともかく、箕面でもみじと一緒に揚がってるのはさすがに笑った。が、どうやら公式設定に忠実なシチュエーションで、水に浸かるとふやけるから油の方がいいらしい。そういや彼ら、中吊りで「あげっコ」て呼ばれてたな。揚げ物だからセーフか。
そして柄の半分以上が宝塚。まあそうなるわな。この頭身で着飾った努力に加え、ラインダンスがなぜか違和感ゼロ。いい。
劇場といえば大階段もはずせない。ふろしきはふろしきだから変幻自在なようです。
中間車両は全車共通で、ドア両脇にそれなりの大きさのステッカーを配置。せっかくなので(?)この際公式サイトへおじゃまして、きちんとキャラ名を調べてみた。
恐竜の「とかげ」と、なめくじの「にせつむり」。気弱な「ねこ」と陽気な「ざっそう」。
くり駅長と、綺麗好きの「おばけ」、ふつうの「すずめ」。食べ残された「とんかつ」と「えびふらいのしっぽ」。
自信のない「ぺんぎん?」と、ひねくれ「たぴおか」。人見知りの「しろくま」と、その荷物「ふろしき」。
この組み合わせ、大小のバランスがいいだけではなく、公式設定に則ったなかよし同士を組んでいるペアが過半数。そりゃ企業レベルのコラボだから当然っちゃ当然なんやけども、版元の監修が相当きっちり入っていることを改めて実感する。
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