当世お伊勢参り事情 (6) 神都要衝・1

机周辺を整頓していたら、現あいぽんに合わない仕様の充電器を発掘。電圧はさておき、コネクタが合わないとどうしようもないよねー。旅には2種必携するようになって久しいし。この手のものはなかなか業界統一規格というものが出なくて不便やね。
さて、神宮へのおまいりが終わった後どうしたかというと。

内宮のバス乗り場から、またバスに乗る。今度は外宮を経由せず、近隣の各駅へ向かう路線。いくつか選択肢はあったが、我々が降りたのはこの駅前だった。

宇治山田。観ての通り見事な駅舎。これが観たくてここにした。

ほほぅ、これは見応えがありそうだ…と、ゆっくり鑑賞する前にまず、帰りのきっぷを確保。伊勢での行動時間に制限が出ないように、あえて買わずにおいたのだ。平日だったのが幸いしてか、あっさりと特急券を入手できた。

発車まで40分は軽くある。この時間を利用して、駅舎を観て回るとしよう。

エントランスは梁の細工が見どころ。

近年ショッピングモール的なものができて一部窓は塞がったようだが、柱の優美さは損なわれていない。

改めて外観を離れたところから観てみる。

ロータリー対岸から。実に風格のあるタイル張りの装飾が美しい。帰宅後調べていて、南海難波と同じ設計者で時期も丸かぶり、と判ってすごく納得。
それにしても、日本トップクラスの神社へのアクセスに使われる駅が、国鉄は和風・私鉄は洋風、と綺麗に個性の分かれる形になっているのは、ある意味出雲と同じやな。規模がだいぶ違うけど。

ロータリー外の車道を渡ってもっと離れることもできるのだが、神宮を歩きまくって疲れが出てきたのでそこまでできず。そもそも、横にながーい高架駅なので、下がったところで全景は入らなかった可能性が。
とりあえず、バス乗り場のある辺りまで移動してみた。

乗り場の上屋がかなり新しく、しかも駅と違って和風を強調している。きっと遷宮合わせでリニューアルしたんだろうな。

和柄の色分け帯に、またまたせんぐう館の展示を想起。神宮で用いる布製のものは、一部の特殊な染め物を除き、大半が独特の製法による織物と刺繍からなるらしい。見本展示はどれもため息が出る程細やかな職人芸の賜物だった。

改めて内部の様子も観ておこう。

節電云々言われる前だったら窓側のランプもついていたかもしれない。それはさておき、重厚感と開放感が共存する立派なコンコース。とりわけ柱と梁の接合部分の優美さが目をひく。

この後、伊勢らしいおみやげと、軽いおやつを仕入れて、改札内に入ることにした。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。