JAPAN SPEED (1) 蒼い韋駄天
15 Feb 2011
さてここからは、移動手段に初めて車以外を使った1月最終週 NRT 撮影のお話。どっちかっていうと移動手段がいの一番に決まったわけで。
ちなみにシリーズタイトルの由来は、今日のネタの車中から持って帰ってきた東京近郊路線図に書いてあったキャッチフレーズが元ネタ。あ、サイトにも書いてあるや。
専用ホームはその入口から既に専用になっていた。そう、アレだ。
新型 AE きたー!
といっても、これはうちらが乗る1本前のものだったりする。時間帯によるとはいえ、そんな高頻度運転をかましているとは知らなかった。
乗らないのでじっくりとお見送り。なにせ行き先が行き先だけに乗客の荷物は大きく、その分乗車にも時間がかかる。故に停車時間も長いから、余裕で中央から先頭まで来れた。
待合室まで戻り、家から持参した軽食をつまむ。
2番線からしか乗れない無料特急や通勤列車をガラス越しに見送って一息つけば、もう時間だ。外に出て待とう。
土曜の8時前だというのに、結構な人出だ。その向こうから、朝の光を背負って奴が来る。
こうして、40分足らずの旅が始まった。
ここの画面にロゴが出るのは、発車直後くらいしか観られないと思われる。その後、言うなれば「いまここ」マップ画面に切り替わったんだけど、撮り損ねたので旦那さんに任せるとしよう。
そのかわりと言っちゃ何だが、随分大きくなったツリーのシルエットでもひとつ。
VSE もそうだが、天井が丸いと実際より高く感じる効果があっていいね。
乗った車両はそれなりに埋まっていた。半分くらいかな。特急券(京成だからライナー券か)を買わずに乗った近隣国の方も居られたようだが、車内発券でなんとかなるレベル。
え、うちらのきっぷ? そりゃ事前予約に決まってるじゃないっすか。
初めて通る北総線の景色を眺めていると、時間の経過は思いのほか早い。
印旛日本医大を過ぎたあたりから専用線に入る。と、途端に加速。最大の売りであろうぶっちぎり走行を存分に堪能することができた。電車が超速く走るときの一種独特な音が素敵。幻の成田ルート計画を半ば再利用したようなもんだし、気分はすっかり私鉄版新幹線。
あっという間に終点。青と黒の室内は派手すぎなくていいんじゃないだろうか。椅子がぺらいのも、そんなん気にする前に着いちゃうし。
こうして、スカイライナー初体験は無事終了。では参りますか。
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