おおさか快晴散歩 (2) 空中回廊の下で・2

今日は素敵なお誘いをいただいたので、2人揃って臨時休業。はるばる米子付近まで突撃してまいりました。いやー楽しかったー。普段観れないものたっぷりで。その話はまあそのうちね。
さて引き続き昨秋のお話、阪急淡路周辺の観察から。

駅からそう遠くないところに、大きな踏切がある。

現在進んでいるプロジェクトとは、要するにこの踏切の廃止。つまり高架化ですね。淡路のみならず前後数駅に及ぶ大工事。

線路がふつーに使われているすぐ脇で、着々と建てられる高架。

いずれはあの地上駅舎も見納めとなる。ので、今あるうちに現状を記録しておこうというのが、この日淡路に足を運んだ最大の理由。

京都線の線路と堺筋方面の線路は少し離れていて、踏切も2段階に分かれている。中州状態のところで、両サイドを観察。

その中州のところにちょうど高架が挟まっている。

この時点の状態を観ただけでなんとなくわかるが、幅を節約して高さでなんとかするソリューションが採られている。つまり、上下線分離の2階建(厳密には3階か)。京急蒲田方式ですね。ここもあんな感じでアクロバティックな光景に変わるわけだ。

複層構造をしっかり支えるべく、ぶっとい柱を立てる準備も進められている。工程が進めば、そのうちこの下にもどーんと、ね。

現場は広い。こんなこともあろうかと、魚眼さんを交代で使用。

必要最低限だけ残してぶった切った梁。ここにも柱を立てると思われる。

2方向からやってきた高架が、あのへんで合流するのだろう。

これだけ規模の大きな話になるとすぐには完成しないけど、出来上がった日には、ここで待たされる車も人もいなくなる。もちろん本来の意図は列車運行をスムーズにすることだが、街の往来の利便性を上げるためにも重要な工事に違いない。

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