さくらさくら ’12 in Tokyo (1) 花と赤鬼

「旬のうちに出したいネタ」の最たるものやなぁ花見って。というわけで、自主的3連休で撮りまくった桜シリーズ一気に行きます。まず4/7分から。

初日は東急沿線を重点的に攻めることに。横浜から東横線に入り、まずは大倉山でちょっと下車。

ここのはまだ三分咲きといったところか。それより電線の処理に難儀する。

じゃあもっと撮りやすくて木も多いところにしよう。旦那さんは過去に訪問済の、上野毛近辺。なに、あっちの橋から富士が見えるって? どれどれ行ってみよう、と歩いていたら、前方から急行が。ありゃ。

仕方ないので振り向いてむりやり確保。土曜朝のうちは急行が少なくて、この後30分しないと来ない。うーん。でもせっかくなので待機。

待ってる間に普通ので試写しまくり。桜の位置がえらい高いので、なんとなく構図がもったいない。どうしよっかなー。悩んだ結果、縦に変更。

まあよく観ると細部激甘なんやけど、いろんな色がよく出たのでよしとする。雲ひとつない空の青、キリっといかつい車両の赤、あちらの桜にこちらのハナニラ。

上野毛へ向かう途中、車窓から気になった箇所があった。ひとつ戻って等々力へ。

駅そばの跨線橋から見下ろすと、いろいろ障害物が厳しい中にも、脇の桜がいい感じ。役所だの区民会館だのが建っているところだったようだ。

地上に戻って、また別の撮り方を試す。

なかなかいい味を出しているホーム上屋の三角屋根。低く垂れ下がる花の影に、恥ずかしがりやの電車が顔をつっこんだ。

満開に近い木を近接してじっくり観たのは、今年はこれが初めてだったかも。

南向きで陽当たりの良さが幸いしたのだろう。

駅舎もまた、どことなくレトロな雰囲気を漂わせる。さあ、ではぼちぼち次の桜をめざそうか。

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