巨匠と走るキャンバス
24 Jan 2016
普段あまりポテトチップスを買わない当家だが、気が向いて2種ほどネタ枠を仕入れてみた。片方は普通に美味しく、もう片方は…まずいわけではないが、何故ポテチと混ぜたと問いたくなる不思議系。やっぱ定番が一番ですわ。
さて久々に「出すタイミングを逸したシリーズ」から11月初旬の阪急ネタをひとつ。
1003F。名前はまだない。この時点では愛称絶賛募集中(〆切済)。
ただ、宝塚に縁深い手塚治虫のキャラを全面的にあしらっているということで、当家では勝手に「手塚号」と呼んでいる。
複数作品のキャラと沿線の名所が8両中4両に描かれている。両先頭車が「宝塚」、火の鳥とリボンの騎士、大劇場と手塚記念館。
3号車が「箕面・豊中」、鉄腕アトムとブラックジャック、箕面国定公園と服部緑地。
6号車が「池田・川西」、ジャングル大帝・三つ目がとおる・ふしぎなメルモ、五月山緑地と源氏まつり(川西の催事)。
本当はもうちょっと柄が判るように撮りたいところだが、いかんせんヅカ線急行は折り返しが早い。5分じゃ撮りきれん。またそのうちね。
そして待つこと40分。もうひとつの新ラッピングも確保。
神戸線用なのだが、まさかの旧世代(8032F+7017F)。なんでやと思ったら、後日嵐山行きの臨時にコレが充当されて納得。嵐山は6両までしか入れんから、6+2両な構成の車両が必要だったのね。
こちらは神戸出身・わたせせいぞうの描き下ろしイラスト入り。おそらく自分の母校で一番有名な OB だと思われる。てことで、こちらも勝手に「わたせ号」と呼ぶ。終端で待機してたんで1号車から観てしまったが、絵柄の内容的には8号車から観た方がよさげ。
8号車、ハーバーランドでデート。ど定番っすね。
6号車、王子公園や六甲ケーブルでもデート。やっぱ定番(行ったことはない)。
9号線に入られたんで近すぎて全体像撮れなかったが、3号車は西宮界隈。毎度おなじみ北口の橋上コンコース。
でもって夙川。あれはいいものだ。
そして1号車、異人館デートでプロポーズという粋な展開。若干バブリー感もございますが、まあわたせ氏はこういう作風なのでそんなもんだ。
いずれにせよ、両車とも17年の同時期まで2年間にわたる運行が予定されている。そのうち愛称が決まって HM や側面にも書かれるらしいんで、そしたらまた観に行くとしよう。
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