名水が育むまち (6) 集う汽車
25 Sep 2015
最近の音楽業界って「大人数のアレとコレとソレ」以外に「ファンでなくてもわかるもの」が極端に減ってるのかな。80’s や 90’s なら特段ファンじゃない人の曲でも馴染みあったりするのになぁ。これも単に時代の違い?
では8月の京都南部散策、最後におまけというか全然違う話。京都ですらないし。
特に交野線は、撮影ブースまで置いた私市を筆頭として、全駅にキャラ名をつけ駅舎をデコり、ラッピング車両も本線とは別にわざわざ用意したりと、支線なのをいいことに大胆な施策が投入されていた。さっきからお子様の姿をよく見かけていたのも納得。
駅舎デコっていうのはこういうやつね。終点まで来てもらうためにトーマスが当駅担当なのだろう。「私市」が読めないお子様(に限ったことではないか)にもやさしい表記。
やや英国仕様のものもちょいちょい混じっていたが、日本版のと比べると妙にかっこいい文字処理。
実は、ここへ向かう最中にアレとすれ違っていた。多分次に来るだろう、とホーム端で待機していたら、やっぱりきたきた。
交野線専用トーマス。宇治線同様、支線の若返りを一気に図ったようで、しっかり新世代の 10000 系である。
で。どうせ戻らんといかんし、せっかくなので乗ってみた。
うわぁ。一面のトーマス(と仲間たち)づくし。中吊りや妻面、椅子の側面はともかく、どう観てもネジはずさんと貼れないドア脇までがっつり。本気だ。
ご丁寧に消火器ボックスの扉まで英語表記。なんつーか、大津線における数々の痛車で培った経験が活きてるんですかね。
というわけで再び枚方市。
下車駅記録を増やすためだけに一旦外に出てすぐ戻る。結構でかいね。
乗ってきたトーマスは、まもなく出発のようだ。動くまで見送る。
感心したのが、日除けロールスクリーンの扱い。座席部分の窓にはなにも描いてなくて、スクリーン閉めたときだけ絵柄が完成するようになってたっぽい。大津線では窓に絵柄貼って外がやや観づらいこともあったので、過去の実績を踏まえてラッピングが進化していることを改めて実感。
こうして、夏休み用に買った関西民用スルッと3日券、最後の1回分を大いに使い倒して帰還。
あ、そうそう。
最後に勢いで、旦那さんが未乗だった中之島線も制覇しておいた。これで京阪オールクリア。関西大手で残るは近鉄のみとなった。そっちはまだまだ長い戦いになりそう。
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