まだ見ぬゴールめざして (2) 分岐拠点

雪は盛大な空振りでしたなぁ。ほんのり車に積もった程度。ま、生活に支障ないって意味ではそれでよかったのだが、せっかくだからもうちょっと、と思ってしまう節もなくはない。人間贅沢なもんで。
さて私鉄乗りまくり旅はまだ始まったばかりですよ。

いかにも住宅街な沿線をどんどん抜け、ちょっと市街地っぽくなったなと思ったら、そこが二俣川。本線といずみ野線の乗り換えができる、相鉄有数の重要駅。

週末日中ダイヤだと微妙に4本並びにはならないものの、3本は普通に揃っていた。
手前と奥の 9000 系は、もともと白地に赤だったのを新色に塗り直されている。塗り直したものは、目下絶賛工事中の相直以降も使うよ、という意思表示だそうで。てことは、塗ってないものは…

こういう御方のことですね。つまり、赤いものは引退が近い。いかにも古参の風格漂う 7000 系。これが見納めになってしまう可能性もあるのかな。

ここで本線西行きに乗り換えるため、改札階を経由して構内移動。

二俣川といえば免許。ですよねー。て、こんなでかい看板は自分の更新時にはなかった気がする。初めて来る人も毎年一定数いるだろうから、親切に越したことはない。

ここで湘南台に戻っても仕方ないので、次の列車を待って乗り込んだ。

車内は意外と混雑。体力のある今のうちなら、最前かぶりつきで充分。

乗務員室内の設備をガン見しつつ(※上写真は 180 度回転済)、やっぱり住宅地が多い車窓を鑑賞しつつ。以前住んでいたことのあるエリアに通じる道沿いの様子は相変わらずのようで。

そんなこんなで終点、海老名。

いやいやアレとコレが同じ 7000 系とか。と思ったら、製造年代の差で新旧ふたつの 7000 系があるらしい。新しいといっても幕車だからそこそこだけどね。

それより、これで相鉄あっさり制覇。いえーい。

と例によって終端を鑑賞していたところ、背後から列車接近の気配。ん?

うわ、そうにゃん。
JR の車窓から観たことは一応あったが、まともに撮るのは初めて。かわいさの度合はさておき、相鉄もゆるキャラをゲットして嬉しそうである。

どのくらいかってーと、駅のグッズ店もそうにゃん化するくらい。各社そういうのに力を入れる時代なんだなぁ。

改札の内外で対峙するキャラものを微笑ましく眺めたところで、次行ってみよー。

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