赤い電車で枝葉まで (2) 三浦に大漁旗

駅ビルのクリスマス抽選券とかいうものがギリギリ1回分溜まったので、くじびきしてみた。さんざん並んだ結果がティッシュ1個なのは想定通り。ま、大きな運はこんなとこじゃなく他で使いたいもんだ。
さて京急乗りつぶし旅、この先は寄り道しつつ進みます。

快特は何故か久里浜止まりだった。が、当駅始発の快特に対面乗り換えできたからよしとしよう。

乗り換え相手は正面に「けいきゅん」のシールつき。同じものを貼った編成は何本かいるようだ。って、のんびりしてたら出てしまう。乗りましょう。

始発ということもあって車内は空いていた。

ので、最後尾かぶりつき席をゲット。2100 形に限らず、複数形式でこういう粋な席を用意しておいてくれるのが京急クオリティ。

久里浜から先は部分的に単線となる。堀ノ内で本線から分岐してきた久里浜線だが、堀ノ内から三崎口までの距離が浦賀より遠かったり、快特の行き先で三崎口ゆきの方が頻繁に見かけたり、なんかこっちの方が実質本線のような気がしないでもない。

とはいえ、都心から随分離れたことに変わりはない。乗客はまばらだ。

さっき逗子線を済ませたわけだが、他はというと、本線は今年の春に浦賀まで乗ったばかり。空港線は撮影でガンガン使ってるので言わずもがな。大師線は昨年秋に大師以遠を制覇。てことで、最後に残された久里浜線を順調に進んでいたところ、とある理由にて途中下車を決める。

ドア上モニターにも遊び心。けいきゅんの後ろ姿を追ってホームへ。

で、三浦海岸。きっと海水浴客が一番多い時は、臨時改札もガンガン使っていたのだろう。そんな駅から少し歩くと、寿司屋がある。そう、お昼ごはんの時間ですね。

「廻転寿司海鮮」さん。回る寿司ではあるが、ランチタイムには回らないセットも提供してくれる。こちらは地魚ランチ。1000円ちょっとでおいしくいただきました。
なお、このお店、みさきまぐろきっぷ対象店でもある。旦那さんも以前きっぷ特典で来たらしいが、確かに店内はきっぷ持ちの人多数。どこの会社でも、企画きっぷは地元店の需要掘り起こしに一役買っているようだ。

ふぅ、おなかいっぱい。駅に戻って残り1区間乗るとしよう。

この駅、改札も広かったがホームも超広い。片側だけで大きめの島式ホームくらいある。これも海水浴需要の影響だろうか。

階段脇の壁に、漁船をモチーフにした陶板が埋め込まれていた。ちょっと絵柄がトリスっぽいのはさておき、やはり三崎といえば魚(特にまぐろ)を連想するのは基本のようで。

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