オトナの修学旅行 (11) 赤い彗星を狙う・2
21 Jul 2014
昨日もらってきた物の中にミキサーがある。ジューサー機能も充実しているようなのでありがたく引き取ったのだが、置き場所がなくててきとうに置いといて一晩。さっき台所の収納方法をちょっと見直したら、既存の棚に収まった。めでたし。あとは埃をかぶらないように積極的に使えたらいいなー。
さて5月帰省のお話はというと、ちょっと時系列をひっくり返して引き続き赤いアレ。
まあそりゃ乗りますよねー。
前日に撮影した例の赤いラピートは5号車のごく一部が特殊仕様になっており、スーパーシート(5・6号車)の指定券を持っていないと見物できないようになっていた。スーパー指定というとお高そうに聴こえるが、そもそもラピートは全席指定で、ただの指定券でも 500 円少々。スーパーは 700 円少々。差額 200 円なら誤差の範囲でしょ。
ともかく、帰路にちょうどいい時間帯のラピートにこれが充当されていたのは極めてラッキーであった。もとからそれを考慮して帰りの新幹線をとったという説もあったりなかったり。
当然だが見物客は他にもいる。ゆっくりしすぎない範囲で、観察させていただこう。
つきあたりの壁と通路扉、さらには床もバッチリ装飾。座席のうち和歌山方の3列は、本来の布製ヘッドカバーをはずして紙製特殊カバーに換装。
中央列のみ、わざわざモケットまで専用色に張り替えてある。2席は赤でもう1席は緑。
細かいことを言うと、肘掛け上部と前側面にもなにかシールのデコレーション。
よく観たらヘッドカバーがいちいち細かかったので、個別にクローズアップ。
左上:無記名(専用シート以外)
右上:ミネバ・ラオ・ザビ
左下:アンジェロ・ザウパー
右下:フル・フロンタル
ガンダムといっても UC は正直一度も観たことないんでいまいち詳しくないが、ある程度キャラに対応した色みたいやね。
そんなこんなで難波に到着。必然的に、ホームでは撮影会が自然発生する。
大々的に掲げられたシンボルマーク。車体は勿論、特殊カバー席に面した窓にも。
設定としては「ネオ・ジオン専用車」ということになっている当車。各種表記もそれっぽい雰囲気。なお、Mind the gap とは要するに Watch your step のイギリス版らしい。
メカっぽく組まれているように演出する黒のラインも特徴的。
さすがに乗務員室は NANKAI STAFF のものだったようです。
それにつけても、ロボットアニメとコラボすることによっていよいよ「パイロット席」に見えてくる運転台であった。
結局、数分後に回送として発車するところまで見送った。
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