神在月の陰陽路 (24) 願もつ乗客

昨日は旦那さんのお誕生日。プレゼントは先行してあげちゃってたので特に凝ったことはしなかったけど、買い物して回ったりケーキ食べたりしてのんびり過ごすのもある意味贅沢な過ごし方かもしれんね。
さてさて秋旅4日目、そろそろ移動のお時間です。

見物を終えて、ばたでんに戻ってくる。

幕の入った箱の下部には、取っ手。手回しだとしたら電車の幕と同様にやるのだろうか。
観ての通り、一応休日は若干運行本数が増えるといっても、1時間2本が上限。これを逃すと乗り継ぎがきついので、「今度の発車」を逃さず乗るべく、大荷物を回収して待機。

余談だが、出雲大社前駅では事務室で荷物預かりをやってくれる(500円)。ロッカーが埋まっていたり、入らなさそうな大物があっても安心。

待つと一言で済ませたが、地味に30分以上は待合室にいたことになる。ひまなので駅舎観察を続行してみたり。国鉄(当時)の純和風に対抗してモダン建築を頑張ったのではないか、とは旦那さんの説。

発車20分少々前。折り返し我々が乗ることになる電車が到着。

午後から参拝という人も相当数いるようで、改札はあっという間に人で埋まった。一緒に降りてきたアテンダントさんも精算に追われる。

降車の人だかりが一段落したと思ったら、今度は帰りのきっぷを求める列が発生。
それにしても、今回出雲でひときわ目をひいたのは女子グループの圧倒的な多さだった。勿論家族連れやご老人も多数いるのだが、渋好みな我々の行き先において「お年頃の女子(どこまでがお年頃かは人それぞれ)」の集団に出会うことはあまりない気がする。やっぱアレですよね、縁結び最大手のパワースポットで婚活成就祈願みたいな。
そういや、参道の各店で主流のお値段表記は「○○縁」。奉納された絵馬にも、随分と具体的に理想を記したものが散見され、女子の本気が漂う光景に思わず絶句した我々であった。

そうこうしているうちに乗車改札が開いた。

今度は元南海車。昭和中期製造のズームカーにこんなところで御対面。さすがに置き換えが近いらしいので、これが最初で最後の乗車になりそうだ。
といっても、これに乗るのは10分少々。分岐点の川跡で乗り換える。ただここの接続時間が大変短いそうなので、いろいろと勝負は一瞬に限られていた。先頭をきって降り、構内踏切でその時を狙う。

ふぅ。
乗ってきた松江ゆき、交換する大社ゆき、そして今から乗る出雲市ゆき。ぽかぽかした青空の下で無事3並びを見届けて、急いで踏切を渡った。

しまねっこと同じ元京王車の、リバイバル塗装。こちらも一部置き換え予定があるとかないとか。

これまた10分少々で、終点に到着。移動効率を優先しつつ、なんだかんだで一畑も全線乗車完了となった。沿線撮影の時間はとれなかったが、それはまた先の課題ってことで。

では「電鉄」じゃない方の出雲市駅へ行くとしよう。

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