あじさいに電車 ’13 (2) 山の車窓

夕飯に水菜を使ったのだが、茎が予想以上に硬くてびっくり。しゃきしゃき感を存分に味わうこととなった。まあ食物繊維強化ってことでひとつ。
さて本日も引き続き箱根から。

そろそろ別のポイントに移るべく、駅に戻って電車を待つ。

駅前ローソンは茶色かった。京都同様、景観に配慮した結果なのだろう。

駅単位で飾り付けが盛んなところといえば、宮ノ下。とりあえず下車してみる。

すると、対向列車が長老だった。今日はよく会うね。て、こっちが長居してりゃ同じ車両何回も観るのは必然か。せっかくなので、フル編成の綺麗な写真をいただいておく。

ホームの片隅で、花と絡めて撮る人の姿があった。自分たちも去年同じようにしたので気持ちは判る。

が、どうやら今年はこの駅の花はピークを過ぎてしまったらしく、しおれかけている株もちらほら。下り坂側のカーブ方面はというと、三脚がっちり構えた先客さんが複数。しかも花のつきは今年もあまりよろしくない。
うーむ。これは他の地点へ回ったほうがよさそうだ。次のに乗ろう。

しかし、これだけの急カーブをこなしながら、同時にものすごい勢いで 80 パーミルを下ってくる電車というのもなかなかすごいもので。これぞ箱根。

乗車しようとすると、スイス電車によく当たる日だった。乗る分には最新型の方が断然快適である。

混雑で座れないのを逆手にとって、人々の頭上から窓越しの眺めを楽しむ。半径の小ささも存分に堪能。先頭車が見えるだけならまだしも、隣の車両がこの位置に見えるのは何度観ても圧巻。

順調に出山信号場まで下ってきた。いつも思うのだが、乗降できない場所に限って花の咲き具合が非常によろしい件。明らかに中の人しか入れないエリアの写真が使われた公式ポスターを眺めつつ、駅員さんに「これどこで撮れるの?」と聴くおばちゃんもいたなぁ。

最終的には乗った方が先頭となった。鉄橋の構造美やら、とんでもなく下に見えるトンネルの出口やらを観つつ、電車は進む。

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