企業戦士をのせて (2) 通勤支援

タオルケットでは寒くなり、肌掛け布団の出番。扇風機で髪を乾かすのも寒くなり、ドライヤーの出番。着々と夏が終わりつつあります。てか東京寒いらしいね。こっちはそこまで急な冷え込みではなくて助かった。
さて引き続き平日朝の阪急から。

通勤特急の後から来た準急に乗り込み、十三に移動。3線を効率よく、かつ太陽光の下で鑑賞するなら、やっぱりここが最適ということになるのだろう。特に神戸線上りホームは、ヅカ線中心の撮影に最適。

基本的に平日朝晩限定の日生エクスプレス。以前も書いた通り神戸方面在住時には最も縁遠い種別だったが、いまや「梅田で集合した帰りによく乗るもの」となっている。

数分後、通特もやってきた。日中に「特急」が存在しないヅカ線。日生にしろ通特にしろ、赤幕が観られるのはラッシュ時だけ。

時間限定といえば、今立っているホームもそのひとつ。

神戸線では「通勤」と名のつく一部列車が10両になる。そのため、長い列車の発着がある時間帯だけ梅田方2両分がフルで使われる。そういや普段はココ閉まってるな、と、開いた状態を観て気づく。
これが写真の構図にも影響する。一番端まで行くと梅田方が撮りやすい。

さすがにこういうのやろうとすると超望遠が必要になってくるが(これはなんちゃって 400mm)、

最大何本まで入るか狙ってみるのもおつなもんで。真ん中の柱群がアレなのは御愛嬌。

10両といっても全区間ではないらしい。

梅田方の2両は西宮とかで切り離し。よーく観るとそう書いてある。

阪急においてはこの10両が最長編成。ぱっと見はふつうなのだが、やっぱりよーく観ると長い。遠近感を加味してもなんか長い。これが 38m 分の差(1両 19m)か。

なおヅカ線も長くて、幕はふつう…って車両がふつうじゃなかった。これもまた通勤時間帯くらいしか見かけない。

しかし、通特ウォッチのハイライトはこの後に待っていた。

8040 と同じくらいレアな 8200。しかも。

なんだこのスーパー観づらい側面 LED は。最近の車種ならフルカラーで「雲雀丘花屋敷」が精細に出せるものの、当時の3色じゃコレが限界だったのだろう。

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