北へ集う人の群れ (1) 繊維団地の変貌

春らしい予定をいくつか入れてみたはいいものの、どうもそこらへんの日程でお天気いまいちになりそうな雲行き。こればっかりは当てようがないし、それ以前に最盛期ドンピシャ狙いに行くのも地味に難しいのよねぇ。ま、あとは出たとこ勝負で。
さてここからは3月下旬、久々のおでかけ。

大手各社のダイヤ改正から1週間。府内で「新しい動き」があったので、多少の混雑は承知で現地を見物に出かけた。ここ数週間、健康管理上のあれこれによって撮影から離れていたこともあり、自分はコンデジで軽量化を優先して臨む。

そして乗った電車から早々に下車。ここは初めて来る場所。

先の万博以来、路線を延ばす話はありつつも千里中央で50年以上止まっていた北大阪急行が、このたび延伸と相成った。その1駅め、箕面船場阪大前。「阪大前」がまた増えた。

地形やらなんやらの兼ね合いもあり、地下駅となっている。

ではさっそく駅利用実績をつけよう。

改札横で躍る「祝」の文字。関係者や箕面中部にお住まいの皆様にとっては積年の念願であったことだろう。

構内は大変賑わっている。なんせ開業当日、新しくできたモノあらばとりあえず来てみる人が相当いたはずだ。我々も含めて。

結果、駅名看板が記念撮影スポットと化している。しかし、なかなかに長い駅名やな。メトロには9文字駅も複数あるから感覚麻痺しがちではあるが。

駅前にはあれこれ施設ができているらしい。せっかくだから覗いてみる。

2階相当までエスカレーターで上がっていくと、なにやら凝った配置の屋根。

新駅に合わせて、劇場やら図書館やらができたらしい。もっと奥には駅名の通り阪大の施設も。
船場という地名には大阪市内の気配がする。それもそのはず、そっちの船場から繊維問屋が大挙して移ってきたのが当地。その歴史をふまえて、劇場の外観に布のようなデザインが施されている。

この奥へ進むとイベントも催されていたようだ。雨でなきゃ寄ったかも。それはそれとして、ゆずるは今日もかわいい。

駅前ではまだ工事中の区画もありつつ、ちゃっかりお祝いの幕は出してある。

駅の西側、新御堂筋を越える跨線橋から北側をうかがうも、この先の地上区間はほぼ見えず。あれ、あんなところにも祝い幕。

ただでさえ、これまで電車もなくビジネス用途に限られていたであろう立地。景色も人の動きも大きく変わりそう。

ざっくり見学したところで駅へ戻ろう。て、深いな。改札で B3 ならホームは B5 以下か。

確かにエスカレーターはかなりの長さがあった。下りで乗るとよりいっそうわかる。

縦横ともにゆとりを持たせた空間に、深めの地下を少しでも明るく感じさせようとする工夫を感じつつ、構内へ戻る。

ついでに撮影地としての下見もしておく。今日のお手軽装備では歯が立たないので、実地がどんなもんかだけ。

千里中央側は上下線ともシールド工法の円筒形トンネル。奥でカーブしつつ上ってくる線形。

ずいぶん明るく写っているが、実際にもそんなに暗くは感じなかった。とはいえ高感度があるに越したことはない。

そして終点側は四角い断面。その先が肉眼でも明るいとわかるので、あれは外からの光。

初日ということもあって、両端ともぼちぼちの人出。ここでの撮影はもう少し落ち着いてからにしよう。

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