梅雨にも晴天あり (3) 姿整う駅

スーパーに行ったら、お会計時になにか変わったような気がしてきょろきょろ。あ、レジのシールドがない。撤去したのね。なるほど。そのへんの方針は各店あるかと思いますが、まあこちらとしては引き続き粛々と対応するのみ。
なわけで6月前半ぶらぶらの巻ラスト。

帰るにはまだ早い時間帯。旦那さんが思いついた寄り道案は、自分の脳内にもうっすら浮かんでいた。では行ってみよー。淀屋橋から家と反対方向へ。降りた駅でごった返す人波をやり過ごしつつ、まずは全体が見えるところに立つ。

ほう、なるほど。天井の形を強調する感じやね。

頃合いを見計らって、降りながら鑑賞。

てことで、ここは心斎橋。御堂筋線の駅はちょこちょこ作り直しが進みつつあり、ここはできてからまだちゃんと来てなかったので観に来た次第。ってできたの4月か。まあ駅として使いながら改造すんの時間かかるよな。

細部がどうなってんのか観察しながらぶらぶら。もちろん通行の支障にはならぬよう気をつけて。

壁の装飾から天井に向けてアーチっぽく作ってあるのがよくわかる。和洋折衷な感じもあり、これは大丸の影響だろうか。

えーと、これはちょっと前にめっちゃあちこちで見かけた和柄の一種ですね。麻の葉文様。

同じ柄が床の一部(ホーム中央部)にもあしらってある。

おっとあそこにも。大丸へ抜ける通路になってるとこの外側だから、飾りでありつつフェンスの役割も兼ねているようで。

作り付けの椅子の下をよく観たら、そこにもいた。この場合は補強兼用か。

新しくしたのは建具のみならず、表示器の類も然り。

ほんと最近のこの手の接近案内はどこも芸が細かい。ちゃんと新車っぽいのが走ってくる。

そして発車間際になると「かけこみ禁止表示」になる(このあと禁止マークが出る)。むしろ促進しそうな気がしないでもないが、それはそれとしてやっぱり絵の解像度が高うございますな。

せっかくなので、広角レンズも使ってみよう。

上のライト、明らかにかつての「蛍光灯三角錐」を模したデザイン。LED 化は時代の流れとしても、こういうところで名残を取っといてくれるのはいいね。

と、綺麗になった駅を堪能したところで、この日はお開きとなった。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。