欧羅巴行進曲 (24) 第二楽章/Ottakring

連休のうちで一番天気がいいと言われていた本日。せっかくなので、秋らしい景色を観たり秋らしい味覚を楽しんだりいろいろ堪能してきた。忘れた頃にその話が出てくるんちゃうかな。多分。
なわけで引き続きウィーンで電車とかと戯れるの巻。たまには路面じゃないやつも。

さっさと降りたのは、地下鉄乗り換えポイントだったから。

そういうところには、ほぼ確実に屋台というか軽食スタンドが存在している。って、またケバブとヌードルかい。どんだけ大人気なんだそのメニュー。

というわけで U3 の終点、Ottakring 駅にやってきた。

高架下を利用して露店が出ている。どの品も、これでもかという圧倒的な物量。意外と普段から似たようなものを食べているのか、観たことある野菜や果物も多い。
なお余談だが、後日購入することになる Ottakringer という地ビールはこの界隈のもの。さっき西へ向かう最中に醸造所の真横を通過したはずだが、そこまでは気づけなかった模様。

さっさとホームへ上がると、今まさに電車が出ようとするところ。

駆け込みはよくないね。うん。つーか駅構内もうちょっと観たいんで、ここは見送り。

改めてコンコースに戻ってみた。地下じゃないのでそこそこ明るく、改札機がないからか随分と広く見える。なお電光掲示の内容は「次の電車は1番線」。

少なくとも我々がいる間、2番線に電車が入ることはなかった。日本でもよくある、朝ラッシュなど混雑時のみの使用なのだろう。

ところで、ここにはウィーンで見かける機会がやや少ないものが設置してあった。

終端である。まあこの後またすぐ見かけるわけだが、少なくともトラムには存在しないからね。
ちなみに、奥にある別の駅は S-Bahn のもの。あっちの方がレトロで素敵なのは、路線の歴史の差だな。

で、次の電車に乗る。日本の電車でよくある「新型がいいなーと思うと旧型が来る法則」は、U-Bahn においてはかなりよく再現されている。

当たり前だが、博物館で観たやつとほぼ一緒っすね。ただ、ロゴをあしらったモケット柄がはっきり判る状況で撮ったものは少なかったので、まあ結果オーライとしよう。

例によってドアノブをガッとやって、こちらで下車。駅名が示す場所へと向かう。

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