大都会の縁の下 (3) 娯楽に興じる

来週が遠出なもんで、概ねのんびり過ごした連休であった。今日だけ軽く撮影。そのまとめはおいおい出すとして、本日も大井町のお話。

屋外展示を堪能した後、再び建物内へ。

このエリアは「主電動機班」の仕切りのようだ。さらりと駅名標モチーフ。

主電動機だから要するにモーターやね。103 系出身のこの子の説明書き、「ついています」だったと思しき部分が上から紙を貼られて「いました」になっている辺りが、どことなく哀愁を感じる。ま、現役だったらこんなところでカットされてる場合ちゃうし。
しかし、ここがえらく印象に残ったのはカットモデルのせいではなかった。

少し広くとられた空間に、なにやらあやしい小屋(?)が設置してある。そして手を叩く人々。

すると、扉が開いて…ってなんでそこにペンがおるねん!

その正体は、柏手の音に反応して安全神=ペンのぬいぐるみ(大)が登場するという「安全神棚」だった。おそらくモーターと台車の技術が何かしら活かされているのだろうが、それにしたってシュールにもほどがある。

どうも主電動機班は遊び心が半端ないようで、こんなところにまで細工が。

もっと進むと、新たな人だかり。台車検査の実演らしい。

空飛ぶ車両じゃなくて、空飛ぶ台車。ひろーい空間に台車だけがぷらぷら浮かんで前後左右に移動する。やっぱりなんかシュール。

その先では、まあ普通に考えればお子様用のアトラクション。だがしかし、うちらはここで無駄に競争モード突入。いや、だって、走ってくるんだもん。

電車が。
めちゃくちゃ明るいというわけではない室内で、しばし流しまくる約2名。

とはいえ、そんなに命中率高くなかったりするのは仕様です。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。