豊穣と風と蒼き波 (12) 海の館にて・時代

ふぅ。早朝に撮って仮眠して午後撮って。雨にも負けず…いやちょっと負けたか? いろいろ遊んできたよ。ものによっては前倒しするかも。
リニア館見学の巻、今日は古参組をちょこちょこと。

白いのと隣り合わせで、クリーム色や茶色の車両もずらりと並んでいる。今度はそっちを楽しもう。

しなの。って言うともうすっかり383系のイメージがついたが、381系の堂々としたたたずまいはさすが特急。

多分その車内。これなに?って旦那さんに聴いたら、多分ブラインド開閉。

その後ろにキハ181系。はまかぜの西塗装ばっかり観てたからちょっと新鮮。

さっき「多分」などという適当な書き方になったのは、このへんランダムにほいほい観て回ってて写真が順不同なせい。

111系。絵に描いたような湘南色。そしていかにも時代を感じるサボ。静岡までの各停とか、いまや早朝のアレだけちゃうんかと。

営業運転してるとこなんか絶対観たことなさそうな車両も多数。

52系。正面から観ると随分まるっこくてかわいい印象もあるが、これが当時は革新的な流線形だったわけで。

2桁世代以前になると壁が木製になるような気がする。緑と茶の色合いが素敵。

てっぱくでもそうだったが、戦前の車両というのは独特の雰囲気があって、つい多めにシャッターを切ってしまう。きりがないので一部だけ。

モハ1形。きっと通勤車両だったと思うんだけど、妙におしゃれ。ただ椅子の奥行きがなさすぎる気はしないでもない。

ホジ6005形。現在は「ハ」の記号を観ないと判らなくなった、三等客車であることを明記する文字。

しかし一番目を引いたのはこれかもしれない。車内の吊り革。持つところも、ぶらさげる部分も、本当に全部「革」だった。だから吊り革って名前になったんだろうけど。

この世に生まれてもうすぐ100年。その節目を前に日の目を観ることができたのは、しあわせな余生というべきやね。

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