新し物は江戸の華 (7) 迎える高輪
12 May 2022
雨なので屋根のあるスーパーへ向かう。で、着いてから思い出す。ここ今日やってない日やんけー! 仕方ないので別のスーパーに行き直し。無駄に遠回りしてしまった。こういうイレギュラーな予定、やっぱりスケジューラに入れて管理すべきか。
まあそれはさておき2月東京、あとはいろんな方面の鉄分補給タイム。
両国を出て、秋葉経由で山手線へ。そして「あの駅」で降りる。
あーいかにも現代っぽい雰囲気っすなー。
20年開業、もちろん当家は初利用。山手線基準ではなんと西日暮里以来の新駅、高輪ゲートウェイである。命名の根拠はわかったけど、それにしてもなんでそんな名前にしたかねぇ。うぇーい。
とりあえず改札階に上がってみよう。光が透ける天井素材と全面ガラス窓により、曇り空でも明るい構内を観ながら。
現時点ではまだ暫定開業状態で、フルオープンまでには南側区画などの整備が控えている。
木の幹と枝を思わせるモチーフ、そして至る所に木目。五輪をやった国立競技場と同じ隈研吾の設計と聴けば納得。
海側は広いスペースが確保されており、でかいビジョンや LED 装飾が常設。イベント会場としての利用を念頭に置いているようだ。
田町寄りにコンビニとスタバ。席によってはトレインビューと言えなくもない。
もっともよく見えるポイントはガラス越し。内側2線ならなんとかなる。
せっかくなので利用実績をつけよう。で、改札外へ。
設計者の意図なのはわかったけど、それにしてもなんでそんなフォントにしたかねぇ。日本語ネイティブじゃない人が手持ちフォントで貼ったみたいな。つーかこの手の施設に明朝体は視認性落ちないか。
まあそれはさておき、外観もチェック。
からの近隣風景もチェック。何とは申しませんが三田方面のビル群、大幅につけかわった線路、絶賛工事中の足元。
駅本体も南半分はまだ防音壁に覆われた状態。工事現場のほう、日本初の鉄道開業時に作られた築堤の遺構が出たらしいけど、保存処理は何かしら施すのだろうか。
ついでに4街区の周囲をぐるっと周回してきた。
30階を超える建物がガンガン建つ計画。全部できあがると、また景色が大幅に変わるね。
ふぅ。白い壁ばっかりでたいしたものは見えんかったが、ちょっとした散歩になった。
でもやっぱり駅名表記は従来通りのゴシックのほうが読みやすくていいんだよな。
こうして新駅探訪の目的も達成。発車時刻のかわりに到着目安を出すようになった案内板を確認し、次の電車に乗り込んだ。
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