さくらさくら ’18 夙川編 (3)

今月はともかくずーっと常にやることが切れ目なく続いている状況。とはいえ外せない用事などもあり、そういう時はちゃんと休みを取るんだけども。ま、それが終わったらしっかり連休ですんで、がんばってこなすとしよう。ほどほどに。
さて花見のお話はまだまだ続く。

川面に迫る勢いで大きく枝を張り出す木もあれば、まだ若い木もある。

老木が寿命を迎えて並木が寂しくならないように、こうして所々で世代交代が図られているのだろう。地元(たぶん自治体)の努力で桜の名所は守られているわけで。

例年のように、阪急の線路を越えて南へ進む人は道路の対岸へ誘導される。そちらでも枝垂れの木が立派な見せ場を作って待っている。

多くの人が足を止め、思い思いの角度から花を楽しむ。

山手幹線を渡り、さらに川沿いに進む。

おや、これは松と桜が勝手に生み出したコラボレーション。どっちも苦しくないのだろうか、と余計なお世話。

しばらく行けばもう JR が見えてくる。公民館前の橋から眺めれば、たまに電車がやってくる。て、こんな通過頻度低かったっけ。ちょうど直前に通過したばかりだったのか。

なので、線路をくぐって河原に降りる。こちらでもまた皆さん思い思いにくつろぐ中、しばらくしたら貨物がやってきた。

淡い花の色も深いコンテナの色も、青空によく映える。

きっと電車の中の人の視界にも、川を囲んで咲き乱れる満開の景色が入っていることだろう。

後の移動を考えて、阪急まで引き返す。

ふと振り返ったらまた貨物。物流の実直な現場を支える役者が、ひととき柔らかに飾られる。

では次行ってみよー。この時期だけのさくら HM で。

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