オトナの工場見学・後藤 (7) 躍動する妖怪
2 Jul 2016
今日はちっちゃいカメラでぶらぶら。写真展を観たり、ついでに建物鑑賞したり。外食やおやつも含め、行く先々で「熱く語る人」がもれなくついてきた。そういう巡り合わせだったのか、関西はそういう人が多いのか。
さて後藤のおまけ、引き続き米子駅で当地の名物を。
たっぷりたらこを従える、こなきじじい&砂かけばばあコンビ。さっき乗ったねずみ男&目玉おやじも含め、境線名物・鬼太郎列車シリーズである。
言わずと知れた、巨匠・水木しげる氏ゆかりの地、境港。よって、米子からそこへ向かう境線が水木ワールドになるのも至極納得なわけで。初回乗車時はそれどころじゃなかったが、そのカラーは列車のみならず乗り場で全開となっていた。
これは境線が発着する「0番線」。0(れい)に掛けて「霊番のりば」とも言うらしい。さらに境線各駅には妖怪ネームも付いており、ここはねずみ男駅。ちなみに、さっき使った富士見町はざしきわらし駅。で、ここに列車が…
って鬼太郎ちゃうんかい! 見ての通りホームは鬼太郎一色なのだが、そこにいたのはなぜかコナン。
いや、コナンも鳥取ゆかりなことに変わりはないんだが(作者が県内出身)。なかなか元の姿に戻れない小学生も、ある意味人知を超えた存在と言えなくもないわけで。
こほん。気を取り直して、駅ジャック状態の鬼太郎御一行様を観て回る。
妖怪の国へようこそ、だそうです。その気になれば鬼太郎やねずみ男になることも可能。
駅名標もなにがなんだか。しかしなんで鬼太郎駅じゃないのかと思ったら、それは終点の境港の担当だった。まあ
そりゃそうだわな。ファンには終点まで行ってもらってなんぼ。
ねずみ男階段の裏は鬼太郎メインになってた。それこそ全線乗った人向け。
と、ここでそそくさとホーム移動したのには意味がありまして。
まだ目撃できてなかった、鬼太郎&ねこ娘コンビ。これで現行鬼太郎列車を1日で全部確認できたことになる。
折り返し地点ということもあり、じっくり鑑賞することができた。着いたホームでは、外人さんらしき観光客も物珍しそうにカメラを向けていた。まあ確かに、このレベルのラッピングに関しては日本強いだろうなぁ。
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