オトナの修学旅行 (17) 去る黄昏を想う
28 Jul 2014
徒歩圏内にある唯一のスーパーが、近々閉店するらしい。えー。ちょっと買い忘れたものとか、車出すほどじゃない1点買い足しとかに便利だったのになー。だが裏を返せばたまにしか使ってなかったわけで、みんなそうだったと考えると閉店もやむなしなんだろうか。震災直後に世話になったのが一番の思い出。
さて長くなりましたが5月関西旅、ラストは軽めに。
コンコース部分はだいぶ綺麗になったが、ホームの方は相変わらず絶賛工事中。東線が18年度開業らしいんで、あと4年くらいはずっと工事してるんじゃないかと。
既存ホームもちまちま何かしら改善を進めているようで。
真昼ということもあって列車本数は少なめ。どっちにしろ満腹なこともあり、半ば「トレインビュー食休み」状態となった。そこへ珍しく特急が。
当駅止まりの 381 系こうのとり。にしては HM が随分大雑把だが、実は幕を回しながら入線してきたため、たまたま「特急」の時に撮影できただけ。その後も次々と的外れなものを表示させつつ、すぐ「回送」になってしまった。
車両の新旧にかかわらず、安全を見守る中の人たちの背筋はぴんと凛々しい。まずはここまでの乗務おつかれさまでした。
ホームに来た最大の理由は、1本の列車を見物するためだった。
数分程度遅れての登場。特徴的なイエローのラインは遠くからでもぱっと目を引く。いうまでもなくトワイライト様である。
居合わせた同業さんは、せいぜい数人。到着目前に雨が降り始めるなど、決してお天気がよろしくなかったことを差し引いても、至って平和なもんだった。そう、この時点ではまだ発表されていなかったから。
撮影の翌々日、廃止が正式にアナウンスされた。昨年きっぷ争奪戦に破れたことは以前書いたが、これでいよいよ倍率が更に跳ね上がるだろうから、乗ることはできずに終わりそう。今後は春に向けていろんな地点が混み合うのではなかろうか。
平常心で発車を見送り、我々はカメラをしまって帰途に就いた。あとは完全にいつものコースを辿るのみ。もはや「復路の新幹線に乗るところまでが旅」状態なのはいいんだか悪いんだか。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。