Review – TM NETWORK : LOUD / 2014.04.22

実は TM の音源をレビューしたことがほとんどない。SPEEDWAY が唯一。多分「最初の10年に対する思い入れが強すぎ」+「そもそもここ10年のリリースが僅少」が主因だが、I am みたいに「発売と同時にライブで、ライブ感想を優先したらタイミングふっとんだ」ケースも。
なので30周年くらいは真面目に所感を残したい所存でございます。まずシングルから。

1. LOUD
PV が途中まで先行公開された段階で、変拍子取り入れたスケールでかそうなイントロと軽やかな本編のギャップにまずびっくりした。まずそこを面白がれたら勝ちかと。ぐろーぶとかでも何度か使った流れの A メロに、ど定番小室進行のサビ、という構成だが、メロディにそこそこ起伏がある分だけ04年頃の作品よりは好きかもしんない。
歌詞なんだけど、「少年」のみならず「青年」というワードはその世代当人からは出てきづらいだろうから、そういう意味ではいい大人になったからこそ使える世界観やね。ライブの設定を継承して宇宙人視点とも言えるか。

2. ある日ある時いつか何処かで
前曲と一部メロディがかぶってますね。それはさておき、先生作曲にしてはなんだか往年のフォークグループのような穏やかさと丸さ、ある種のクラシカルなものを感じる。「ぼくらは」で一旦アクセントつけてる辺りも含めて。これきっとアンプラグドアレンジしたらフォーパビになるよな。

総評:
というか共通の感想。3人だけで(よその人呼ばずに)コーラスワークが完結するのはやっぱいいね。
概ね全体に明るい開放的な雰囲気が漂っており、先生の心理状態が現在結構よろしいのではないかと思うとそこは嬉しいポイント。ソロと並行作業だったはずなので切り分けがどのくらいできてんのか心配な部分は正直あったが、やっぱり3人寄って歌うと TM になるんだな。うん。

ところで、今回も抜かりなく初回盤入手して DVD がついてきたわけだが、先生がコンセプト語ってる部分が大ヒントですやん。今度やるツアーの。要するに FINAL MISSION の後、当 PV を挟んでそのままツアー冒頭につながると。でもあの赤ちゃんがあの子ってことは、もっと前の時代に行くのか?
とりあえずこれを覚えておいて本番に備えたいところ。来月の有楽町まではネタバレ封印に努めるか。

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