Review – 浅倉大介 : DA METAVERSE 012-014 / 2008.11.26

祝・あくせす16周年〜。
というめでたい日に、さあ張り切って今週の配信曲買いにいこー。来月と再来月も1曲ずつ決定したようで、これはライブで既出のものが来るのか、それとも時期ネタ満載か。
先のことも楽しみにしつつ、まずは今日出たものをしっかりと。

012. CHIMERA DRAFT
ライブと比べてだいぶソリッドになったなと思ったら、ドラムか。サビ以外の無機質さが強くなった分だけ、コーラスやら何やらでサビの伸びやかさも強調されたっぽい。他2曲に比べると突き放した感があるんだけど、間奏の空間の広がりとかは気持ちよかったり。

013. star cascade
今回のラインナップにつっこむと超目立つピアノ曲。ちょうど寝る前に聴いたせいもあるが、夜に聴くとものすごい落ち着くわー。この包容力はなんなんだ。どこまでも穏やかで優しくて柔らかくて。目を閉じて身を委ねると大変心地よい。
あれ、もしかしてこれ生誕即興のスタジオ録音版かな。タイトルが2日めっぽい。じゃあ前々回の leaf が1日め?

014. GATE I
別の意味でうっとり。改めて奇跡のような曲だな。おごそかなのに激しく、細やかなのに荒々しく、澄み切ってるのに歪んでる。この二面性ってなんだっけと考えてて、サビのドラム刻みで思い出した。これってある意味ジャングルだよ。
昨年版メタバの頃、シャイコレか何かについて「当時の打ち込みが未熟」的発言をどっかで読んだ気がするけど、この曲で進化形を見せつけられるとなんか納得しちゃった。

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