OtiS IV

全国津々浦々の大ちゃん仲間の中にいっぱいいると思うんだ、洗脳されて観に行っちゃった人が。今日ここに1人増えたよ。市内に映画館がないし(目下建設中)他の用事もあったから、わざわざ梅田まで。レディースデーを狙い撃ちできる身分でラッキーやった。

うむ、これは賛否両論なのも頷けるわ。

千尋あたりから「根っからの悪人がいない大団円」な傾向は出てきてたと思うんやけど、それがさらに強くなった感じ。難しく考えてたら拍子抜けするようなあっさりエンド。
かといってお子様仕様かというとそこまで顕著でもなく。というのも、途中で飽きたらしいのが数人走り回ったり寝てたりしたから。同じく夏休み上映だった、もののけの時に観たのと同じ光景が…。
一番の勝ち組は「こどもの心を持ったおとな」か?

あまりに筋が直球なのもびっくりしたが、一番驚いたのはエンドロールかも。その名も「このえいがをつくった人々」。曲の尺が超短くて、それに合わせようとした結果ああなったのだろうか。
とすると、冒頭で声の出演紹介順が「両親→ポニョ他→年長組」だった(多分)のは、そっちで政治的序列に折り合いをつけるためだったりして。

今回、手描きにこだわったという話だけは事前に把握。それがどんなもんかクリアに観ようと思って、多分現時点では TOHO シネマズくらいでしかやってないであろう「デジタル版」をあえて選択。映画通に言わすと邪道かもしれんが、確かにクリアやわ。フィルム劣化がないという点で、ロングラン上映やってる作品ほどメリットが大きいかと。
画質の話はさておき、絵的には「絵本が動いてる」という形容が一番合うかなぁ。一応現代日本ではあるはずなんだけど、耳すまのようなスーパーリアル背景とかではなくて、どことなくファンタジー的な。

無理矢理まとめると、名物の「空を飛ぶシーン」がないとかそういう意味も含めて、昔の宮崎アニメみたいな方向でのカタルシスを求める人にはちょっと合わない気がする。きっと「なんかよくわからんけど幸せっぽい」的雰囲気を味わうためのものなんだよ。大ちゃんがもろハマりした理由が判った気がする。

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