さくらさくら ’24 祇園編

発売日が21日と定められている商品(複数)が今朝届いたぞ。はやっ。でも今回に限っては特例扱いかもしれん。土日お留守な人が多いのは自明だから、木金で配送片付けようとした意図を感じなくもないので。おかげで一発で受け取れて助かったわ。
なわけで京都花見の巻、最後にちょっと寄り道。

甘味の補給を終え、ねねの道を北へと引き返す。

八坂神社の裏手もまた、そこらじゅうに歩行者。やっとのことで任務を済ませたタクシーが転回していく。海外のお客様を乗せた大型車を何度か見かけたし、車で著名スポットを巡る需要も多いのだろう。渋滞は考えないものとする。

境内に入ると、舞台の方から物音が。琵琶と舞が披露されているところだった。あー、なるほど。平安ですね。

四条のアーケードには都をどりの赤い提灯がずらり。はいいとして、信号を一斉に渡った人々が圧縮される歩道の狭いことといったら。地道に進むしかありませんな。

狭い空間を抜け出して、白川の方へ足を運ぶ。

道ゆく我々は桜越しにお座敷を眺め、いかにも京都らしい風流な絵面に目を細める。

夕刻になれば室内には宴の灯りがともり、お客さんは桜越しにごった返す観光客を眺めては「今年もえらい大勢どすなぁ」的な感想を持つことだろう。

とりわけ目立つのは、巽橋から花を楽しむ人の多さ。

自分たちもその一部となりつつ、長居は禁物と手早く目的を達する。構図を工夫するにも限りはあるからだけど、ずっといると自分が被写体になっちゃうのもあるからね。

ごらんくださいこの混雑。花見候補地を検討してる段階から「いま京都行っても桜より人が多いレベルやしなー」と冗談半分で言ってたのが洒落になっていない。観たい絵はみんな一緒やから局地的に密度がヤバい。返す返すも醍醐は快適であった。

あとは西側の公園を経由していこう。

空を埋め尽くす桜の屋根が健在なのを確かめたら、駅へと向かう。京都からの帰り道はいろいろあるが、使い勝手(大阪に帰ってからの取り回し)を考えると結局阪急なんですよねー。夏から走るアレにも、いずれお世話になることだろう。

駅前の花を人だかり越しに拝んだところで、カメラはおかたづけ。特急でゆっくり座って梅田へ戻った。

いやー、それにしてもよく歩いた。使った体力をお食事で補給するぞ。
ということで、この日のディナーはちょっとばかり奮発。阪急の上にある銀座アスターに飛び込み入店を図ったところ、JR の駅がよーく見える窓側カウンターへ案内された。むしろ我々的には当たり席。

コース料理を食べ切る自信がなかったので、いろいろ単品をチョイス。前菜から入り、

スタンダードに安定の炒飯や、

もはやステーキのような柔らかい牛肉を主軸にした炒め物など、どれもおいしくいただいた。

消費カロリーよりも摂取分が多くなりがちなのは仕様です。

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