京の五条の橋の先

スーパーで定番商品をまとめ買い。毎日食べるものなんだが、店によってお値段や在庫量がまるで違う。今日のお店では種類も多く価格も安くて最高。ただ、頻繁に通うにはちょっと遠いんだよなぁ。ガソリン代で相殺されそう。
さて今回は11月初頭、のりもの以外の散歩タイム。

この日の京都入りは河原町。そこから南下してみた。普段あんまり使わないルートは新鮮。

木屋町通っていうのね。たまたま通りかかったお店でランチしたけど、おそらくこの数年で昼営業を始めたらしき小料理屋さん。シメに使えそうなラーメン、おいしゅうございました。
しばらく歩くと、とある橋のたもとに出た。

松原橋。一見するとなんの変哲もないただの1車線道だが、そこの看板に大事な情報が。

元来、この地に架かっていた橋が五条橋であり(中略)伝説に謳われる牛若丸と弁慶の決闘、「京の五条の橋の上」は、当地のことを指す。

へぇ。まず五条通がルート変更になった歴史自体を初めて知った。

そんな橋を渡る。さっき歩いてきた通りには、いかにも古くからありそうな立派な旅館など、新旧の建物が並ぶ。

現在の松原通は、このあたりでは東向きの一方通行とされる細い道。この先のものをめざして歩いていたら、途中で別のみっけもん。

すごい。本物のもやし屋やん。
もやしといっても真っ白な野菜のことではなく、種麹のほう。漫画アニメで有名になった(当家もそれで知った)アレやね。あとで調べたらこちらの「菱六もやし」さん、少なく見積もっても 300 年超の老舗。京都唯一の現役もやし屋らしい。
で、そんなもやし屋さんの角を曲がると、また別の有名歴史スポットが現れる。

六波羅蜜寺。名前から一発でわかるように、六波羅探題があったエリア。微妙にタイムリーやね(訪問時はまだ22年)。
それだけでなく、当寺にはさらに著名なものが収蔵されている。一般人の撮影はできないんだが、みんな教科書で知ってるはず。空也上人像(重要文化財)、その名の通り空也が口から念仏出してるあの像。コレ観たさに拝観料課金した。思ったより小さいとかいう感想も、実物を目にしなければ浮かばないもので。

さらに進んで、現在の五条通へと向かう。

1桁国道のすぐそばに町家が建ってたりするのは京都ならでは。

でた、クセつよ住居表示。確かに大和大路の1本東の道を上へ入った地点ではある。

1号線を渡ってもっと南へ。

急に出てくる大きな石。かたわらの碑が答えを教えてくれる。あー秀吉ならしゃーないわ。すぐそこにゆかりの場所があるし。

豊国神社。まだ来たことなかった気がする。

ズバリ秀吉本人を祀った神社でありまして、江戸期にいったんは消えるも明治に再興して今に至るとのこと。

鳥居の真ん前から西へと、なぜか途中までだけ幅のある道。神社の背後にかつてあった方広寺大仏殿の正面にあるから、正面通。

と、そんな感じで、意識しなくても勝手に歴史探訪が開催される京都である。

本来の目的は豊国神社のすぐ隣、京都国立博物館の「茶の湯」展。

今回はわりと空いてて観やすかった。このあと結局京都駅まで歩いたので、展示拝見も含めてトータルでかなりの散歩量。

なお、館内でトラりんのお出ましタイムに遭遇。撤収間際なのにバッチリポーズとってくれるサービス精神をありがたく受け取った。

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