さくらさくら ’22 円山公園編

春頃をメインに活躍する、旦那さんの常備薬。最近ちょっと自分の調子がいまいちな面があり、症状からの推測により薬を試してみることに。そしたらなんか効いてるっぽいんすよ。これはもしや。いやいや、PM や砂かもしれんし。まだわからんよ。
まあそれはおいといて花見の話を続行。

次のバスは、下鴨神社方面か、平安神宮方面か。先発で来たのは後者だったので、次の目的地は岡崎に決定。
だがしかし、それはバス1本で行ってはいけない道だった。46系統は、千本通りまで回り込んだ上で四条通りを東進。まあこれがびっくりするほど進まない。しかも途中までひたすら客が増え続け、コロナ前だったとしても引くほどの満員御礼。岡崎公園が近づくとさらに渋滞悪化。原因は、まさにその公園で行われていた催事。神社に近づくどころではない。

はぁ。疲れた。バスで座り疲れたともいう。どことなく満州っぽい(実際、建築様式が同じ)京セラ美術館を横目に撤退。

鴨東運河に映る夕日といい感じの桜を眺めつつ南下。
ところで、平安神宮といえばアレである。すでに17時を回ってしまい、平時なら閉店してしまっている頃。ただし、時は花見シーズン。だめもとで向かってみると、

平安殿やってたー! 久方ぶりのそすいもち等を手に入れて、さらに散歩。

立ち食いできるお菓子じゃないし、公園行って食べよう。

ライトアップ待機の人で賑わう知恩院前を通過し、そのまま円山公園へ。

座るところを確保して、粟田焼をぺろり。餅の満足度は高く、そすいもちの大半は持ち帰り枠に移行した。

園内で桜の集まったエリアを周っているうちに、光が差してきた。

太陽がいよいよ沈むというこのタイミングで、ちょうど雲を抜けたようだ。ちょっとあっちに行ってみよう。

敷地のほぼ中央にある、園内でも特に有名な「祗園しだれ桜」。夕日を背負って、なんともいえない色合いを纏っている。

花のあちこちに背後からオレンジの光が当たり、さながら天然ライトアップの様相。

おやつタイムをとる場所を求めて来たくらいの軽い気持ちだったのに、期せずしていちばんいい時間帯に訪れていたことになる。岡崎でがっかりした分の埋め合わせには十二分の収穫。

いいものを観れたところで、西へ進んで祇園方面へ抜けていく。

気がつくと、道の脇には屋台が並んでいる。満開の桜の下で屋台。なんだかすごく久々な光景のような気がする。

歩いていけばいつしか八坂神社の境内へ。

夜になればもっと人が増えるだろうな。今回はあくまで花見なので、そのへんは他の方におまかせしよう。

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