なるとの芸術鑑賞記 (4) 異国を模す堂

今週末のお天気が気になる当家。しかーし、台風の影響で雲行きあやしげ。まあ例年10月はそういうシーズンだから当たる確率は決して高くないものの、ついこないだまで夏のような日が続いていたせいで感覚麻痺気味。なんだかんだでやっぱり秋やね。
さて先月の大塚美術館はここからが本番。あ、次の土曜は更新休むかも。

チケットは事前のネット購入が推奨されている。当家でも前日にポチっておいて、受付でバーコードを提示することでスムーズに入場できた。で、入って早々に出迎えてくれるのがいきなりの大ネタ。

システィーナ礼拝堂のようなもの。もちろんオリジナルはヴァチカンのアレ。わたしは現地鑑賞歴もあるものの、本物は撮禁で手元の記録があるはずもなく。心おきなくガン見できるレプリカがあるのは実に素晴らしいことだ。

がんばって真上を眺めれば、天井画にも有名モチーフが散見される。
ちなみに、数年前の紅白で米津玄師さんが中継出演した会場でもあるらしく、片隅にご本人の作品も飾られていた。そこの年末年始は帰省してないから紅白も観てないだろうけど、とりあえず記念に記録しとく。

と、壮大なオープニングから始まる地下3階。当館は地下から入って最終的に2階まで上がっていく構造になっている。可能な限り地上建築部分を減らす意図で、わざわざこのために山の中を縦に掘って大半の展示室を地下に設置したという力の入れよう。これも地元愛のなせる技か。
てことで、まずは B3 をぐるり回っていく。

あーこういう感じの祭壇画、以前たくさん観たぞ。ミラノで。

なんでも原寸再現なので、小さな聖堂も原寸。特にこのフロアは部屋まるごと再現系が多い。

そんな中、古代の絵画などを集めたコーナーも設けられている。この区画に入る手前、そもそも当館の陶板がどうやって作られているかの解説コーナーも経由したけど、油絵なら筆致の凹凸まで再現したとあって驚愕。

モザイク画も細かく再現。

神話や著名人を題材とするものが多い中、人間が描かれていない絵も散見される。

巨大な風景画。よーく観ると動物のそばに文字が付記されており、もしかして図鑑的な側面も果たしていたのか。

意外にも、現代センスでかわいいと感じられるようなポップさを備えた作品もあったりして。

順路としてはだいぶ隔たっているものの、場所的にはシスティーナの隣に相当する位置に、もうひとつ大部屋。

スクロヴェーニ礼拝堂のようなもの。天井の星空が効いている。

こことシスティーナ、日によっては結婚式場として使うことも可能らしい。これは映えますな。

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