箱庭の蒼い海 (1) 世界を巡る
11 May 2020
長らく入荷待ちだったミシン、昨日ようやく到着。実家で使ったのすらだいぶ前すぎて、もはや「学校の家庭科以来」と言っても差し支えない基本の忘れっぷり(特に糸かけ)。なんとか思い出し、さっそくマスクの増産開始。12個に何日かかるかな。
さて今回はちょっと時間を遡って昨年の盆休み中、久々に再訪問したスポットのお話。
さいたま帰省も終わり、若干ひまになった夏休み後半。その日の思いつきでなんとなく、何年もご無沙汰していた場所へ改めて足を運ぶことにした。午後の現地入りにもかかわらず、入場券売り場には長蛇の列。どうせ時間は余っているからのんびり並んで、だいたい30分。
海遊館である。中に入るのはだいぶ久しいね。和歌山で旦那さんのカメラが壊れた、9年前の春連休以来か。当時の出来事は当家で「たまの呪い」と呼ばれている(初代たま駅長ごめんなさい)。
当時よりはお互いに装備がよくなっている。腕がよくなっているかどうかは定かでないが、どのみち暗い室内での撮影が中心。ISO をがっつり上げて、いざ順路へ。
以前も書いたと思うが、浅瀬から深海へ進むように順路が設計されている当館。環境をなるべく忠実に再現しようとした結果、ヒレで泳ぐ以外の生物も暮らしている。鴨とか。写真には撮りにくいけど、水鳥が水面下で云々というアレの観察に向いている。
なにげに人気のカワウソ。水路をちょろちょろ動き回るのを追って、顔を出したところを狙う。
アシカの親子が岩の上に出てきた。あの子はまだまだママに甘えたいお年頃だろうか。結構速く泳ぐ水中より、比較的ゆったり過ごしている陸上のほうが観察しやすい。
あ、どうも。ハナグマさんが何か言いたそうにこちらを観ている。
この辺りからそろそろ、水中に拠点を置く魚たちの出番。
本当は千本ないハリセンボンの突撃。すばしっこいからなかなかピントも合わず。
鱗が松ぼっくりぽいからアカマツカサというらしい。予備知識なしで観ると、目の大きさに目を奪われがち。
いかにも悪そうな表情のピラニア。ガラス越しとはいえ、小さくともはっきりとした威圧感。
と同じ水槽に、カピバラさんがのほほんと座っているギャップ感。
水辺の世界一周に続いては、みんな大好き(?)ペンギンエリア。
観客目線を意識してか張り切って飛び込みを披露する者あり、のんびり寝る者あり。どっちかっつーと後者が多数。
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