ステイホームと季節のいろどり

連休終了、宣言は延長。皆様いかがお過ごしでしょうか。当然まともな撮影などできるはずもなく、当家でもそれなりに工夫しつつ長い8日を無事消化しておりました。来年以降はいつもの連休に戻るのか、そもそも今後の社会が完全に元通りってことはあるのかないのか、そういうのは今は置いといて、我々の8日間がどんなもんやったか記録しておこうかと。

昭和の日と憲法記念日に挟まれた平日2日も当家では休日。それを利用して、平日のみ時短営業となっているデパ地下で「ちょっといい料理」をテイクアウト、家でゆっくり楽しむことにした。

押し寿司と太巻きの詰め合わせ。うまい。奮発したようでいて、平時に外飲みするより格安。
やむを得ず出勤が続く旦那さんはさておき、自分基準で4月中の梅田行きはこれを含めて2度だけ。もちろん買い出しには空いてそうな昼過ぎを狙ったけど、いくら平日にしても想像以上の閑散ぶり。主要店が軒並み休んでいる効果は絶大。

家でできることには限りがあるものの、家でこそできることもある。
カレー・お好み焼き・グラタンなど、時間や手間のかかる料理を夕飯にチョイス。カーテンやふとんカバーなどの大物をじゃんじゃん洗濯。フローリングのワックスがけ。いろんな動画の見放題。場合によっては漫画も読み放題(動物のお医者さん全巻読破)。さらに音楽聴き放題(うっかり全部聴いちゃったけど「三昧」は連休最終日以外の方がありがたい)。

とはいえ、8日もあるとさすがに間が持たぬ。せめて天気のいい日くらいは散歩に出かけたい。
混雑を避けての散歩は健康維持の意味でも悪くないはずなんで、歩く機会は以前から多少持つようにしている。ただ歩くだけも芸がないと、見頃の植物を鑑賞しながら。

たとえば小ぶりのサツキツツジ。

ハナミズキも4月下旬に入っていい感じに。買い物の車窓で綺麗な並木を見つけ、歩いて再訪。

公園に出かければ、桜が終わっても他のものが迎えてくれる。

ここらのツツジは5月が迫ってから一気に咲いた。てことは、こっちもサツキと呼ぶべきか。

花の大きさは大小さまざま。カラバリもあれこれ。

連休に入って、藤の花も咲き揃う。この藤棚自体が比較的新しく、当家の関西転入後に作られたもので、まとまって花が咲いたのは今年が初めてだった気がする。

スタンダードな薄紫に、まぶしいほどの白、ボリューム感ある八重など、品種ごとに違う姿を楽しむ。

敷地の奥では青もみじも美しく。花だけでなく新緑もまた、この時期だけの楽しみ。

後半4日間は雨模様、との週間予報は半分くらい外れてくれた。終盤の晴れた午後、高台まで登る。

すがすがしい景色に心晴れるひととき。
しかし、高台にもハイキングコースにも、例年と同じかそれ以上の人出。やっぱみんな在宅疲れしてんのか。屋外なれども、人混み回避策とマスクは当面欠かせないな。すでに暑くなってきたし、汗と日焼けの対策を加えなければ。

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