夢をのせて馬駆ける

ミシン入荷を待たずに布マスク生産を再開。織り目のゆったりした裏地が大変縫いにくく苦戦中。耳だけでも気楽にとラジオつけてみたら、作業に没頭できてとてもよい。ただ、メインで流してる局「おっさん向け」公言してんのよな。そういうことか。
てことで今回は昨秋、思いつきで近場をぶらぶらした話を蔵出し。

横浜在住時代、結局訪問せずに終わった「そんな近くはないけど一度行ってみたいスポット」があった。それをふと思い出したのは、今の家からは当時よりずっと近くにある同種の施設にて開催中のイベントを知ったのがきっかけ。せっかくだから行ってみるか。

最寄りは阪急の仁川。もうこれだけでほぼ目的地を言ったようなもんやな。特定の週末にしか開かない東改札の真ん前に、そちらへと向かう地下通路が口を開けて待っている。

指定席は賑わっておられるようで。そう、お馬さんです。競馬場。

折しも 2019 年は、阪神競馬場ができてからちょうど70年の節目に当たっていた。近隣にお住まいの方の往来を妨げないようにか、たいそう長く作られた地下通路の壁に、歴代の名馬と名シーンが躍る。もちろん我々世代には知らない馬も多いけど、中盤には懐かしい名前が続々と。

長いトンネルを抜け、地上を少し進めばエントランスに到着する。わずかばかりの入場料(馬券とは無関係)を払って中に入ると、まず迎えてくれたのはパドック。

おー、テレビの競馬中継で出てくるアレや。自分で積極的に視聴したことはないけど、日曜午後の実家で映る機会はありがち。

真面目に馬券を買う人は、ここでレース前の馬の様子を観察などするのだろう。

もちろん馬券購入可能な、れっきとした大人が2人。しかし、購入時に記入するマークシートの仕様がよくわからず、あえなく撤退。まあええか。とりあえず1レース実際に観てみよう。

屋外の自由席は、終日日陰でちょっぴり寒い。指定席が埋まる理由がよくわかる。そのかわり、目の前を馬が走る様子を眺めるには最適。

コースの向こうに巨大な画面。あれがターフビジョンというやつですな。晴れた日中でも観やすい。

きっと馬は速くて静止画じゃろくに撮れないだろうからと、動画で待機。第4コーナーを回った後のラストスパートを堪能する。

通過は文字通りあっという間。やっぱり速かった。
ゆるっと鑑賞の当家周辺には、ガチなカメラを構えた人も男女問わず見受けられた。ある種のスポーツ写真だし、これはこれで奥が深そうだ。

ちなみに、そもそも来た理由の「イベント」は、すぐ南側の広場が会場。

関西蚤の市。寡聞にして今回初めて存在を知ったが、年に1回ほど開かれているようだ。手作り布製品に舶来食器、年代物の雑貨、さらには植物まで、実にいろんなものが並ぶ中、観て歩くだけでもなかなかおもしろい。北欧マグカップには少々心揺れたが、さすがにそれなりのお値段いたしますね。まあ現地行くより安いんだけど。

ともあれ、絶好の散歩日和に心地よく過ごした一日であった。

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