欧羅巴幻想曲 I ミラノ、商業の都 (10) Via Borgonuovo

現地でイタリア料理をそこそこ食べたこともあり、帰国後しばらくは無意識に「イタメシ」を避けていた感。だが、もともと当家では普段からよく好んで食べるジャンル。今日久々に家でトマトソースのパスタを食べた。やっぱり手軽でうまい。
さてそんなイタリア現地のお話、ミラノ2日め突入。

今日は最初にひとつ非鉄で行っておきたい場所がある。そこへ向かうべく、さっさと地下鉄へ。

あ、そうそう。昨日きっぷ買ったときに券売機の写真撮ってなかった。観ての通りいっぱいあるよ。

伊英仏独西の多言語対応。クレカも対応。ただし、機械がちゃんと動くとは言っていない。実際当家も、タッチパネルのキャリブレーションがぐだぐだな機械・クレカが読み取れない機械などなどに当たり、行列に並び直したこともある。幸いにして機械の挙動は正常でも、きっぷの出力がスーパー遅い。
地元民らしき人が、イラッとしつつパネルを連打している場面も見かけた。イタリア人にとってもこの機械は若干アホの子なようです。券売機がこれだけありながら、有人の売店(きっぷと雑貨を扱うキオスクっぽい店)が人気なのはそういうことか。

ちょうどいいので、ここでミラノの交通機関について書いておく。
市内の地下鉄・トラム・バスを運行している会社は Azienda Trasporti Milanesi、略して ATM(お金を出し入れする機械とは関係ない)。市の交通局を民営化して自治体が株を持つ、欧州で毎度おなじみ「ほぼ公社」である。旅の前半、2日半の滞在中に遠慮なくバンバン乗るため、きっぷを2回買った。

市内きっぷの一種として扱われる乗り放題きっぷ、24時間券(4.5€)と48時間券(8.25€)。表面右の NOT VALID に一瞬ビビるが、単に「市外乗り入れ区間には使えないよ」って話。御堂筋線で千里中央行けないようなイメージか。
購入後、地下鉄なら自動改札機(全駅設置)、トラムやバスならその日最初の乗車時に車内の機械につっこむと、裏面に有効化の日付が「DDMMYhhmm(日2桁、月2桁、年1桁、時分4桁)」でスタンプされる。ただ機械によってはこれまた印字が甘く、実際インク切れでろくに読めなかったことも。

なお、自動改札機もまた挙動が大変鈍く、きっぷを通してから扉やバーが動くまで、ずっこけるくらい時間がかかるケースも。駅設備のパフォーマンス向上がんばってね ATM さん。まあ日本の券売機改札機が鬼スペックすぎるのかもしれんが。

ともかく、今日も M3 に乗って移動。Duomo の1つ手前、Montenapoleone で下車。

また出た水着おねえさん。

一見すると観光客があまり来そうにない、静かな通りを北上する。

既出の通り、この日はイタリアの祝日「共和国記念日」。要は建国記念日である。ので、政府機関でなくとも旗が立っていて不思議はない。この左の建物も、どうもアルマーニかどっかのオフィスっぽいし。

振り向けば、いかにも屋上緑化してます的な建物。

イタリアにベスパ。自然だ。

ただの扉が絵になる。おそらく現地ではなんでもない景色が、あとで見返したとき街の印象の礎になっていることも、きっと多いだろうな。次の角を左折、さらに回り込んだら、最初の目的地に着く。

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