平成最後のお正月 (2) 生花繚乱

午前は天気のよさにつられて近場で撮影。午後は服の買い足しに梅田へ。今日から仕事始めの方も多かったと思われる中、茶屋町サイドは冬休み続行中の学生さんなどを中心に大混雑。世の中思ったよりまだまだ平常運転ではないようです。
さて引き続き正月らしいものシリーズ、続いては定点観測化しつつあるアレ。

住吉さんからの帰り道。この日は今年初の一眼撮影(ルミナリエ以来)だったこともあり、これまた毎年恒例のものを観ておこうと、あえて御堂筋線の南端出口を選択。

阪急百貨店名物、季節感あふれるショーウィンドウ正月バージョン。実はクリスマス直後から出てるんだけど、やっぱ明けてから綺麗に撮りたいじゃないすか。

今回も例によっていけばなの大手さんによる作品がずらり並んでいる。いかにも正統派を感じさせる左端の「壽」からスタートして、駅に近づく方向で1点ずつ鑑賞。往々にしてこの窓前は待ち合わせや荷物整理(?)等に使われやすいスポットだが、この時に関して言えば少し待てば皆いなくなったり、ちょっと声をかけると避けてくれたり。でかいカメラ効果か。

龍をかたどった船は「翔」。ボリューム感すごい。

「鳳」ってどこに鳳凰がと思ったら、遠目に観るとなんとなーくいるような。

この撮影で毎年苦労させられるのが、背後の32番街側に並ぶ店舗の明かり。とりわけ目立ってしゃーないのが新生銀行で、ど真ん中の一番いいところに全力で写り込むので対策しようがない。それを踏まえて元日に一応コンデジで撮っといたものの、1日は百貨店が休業。肝心の作品本体のライトアップも休業となり、結局写り込んでもなお営業日の方がましという知見を得た。

てことで、一部作品は新生銀行つきでお送りします。おめでたい柄の三方に飾られた「宝」。

今年の干支「亥」。勢いの良さではこれがベストか。

「榮」とはどのへんでどう表してるのかと思ったら、説明文によると皇族方の御印の木を用いたとのこと。

最後は「光」。字義を遡り「火と人」からの発想だそうで。
と、ひととおり拝見したところで駅へ。やっぱり同じように毎年観に来る人も多いのだろう、我々と似たようなタイミングで順に写真を撮っていく人も1人や2人ではなかった。

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