彩色するEXPO (1) 秋さんぽ
11 Dec 2018
あっという間にダウンコート着るような気温になってしまった。こないだまで12月にしては軽装で済んでたことを考えると、秋短くないっすか? 真冬の直前まで秋の中盤で、晩秋と呼べる期間がほとんどなかったような気がする。気候変動ってやつかね。
さて今回は海外から帰った翌週末、近場でのお話。
そんなときちょうどいいのが万博公園。本日はお天気も大変よろしく、草花も青空に映え、太陽の塔は相変わらずのオーラを放っている。
実はちょうど1年くらい前にも来てたんだが、細かいことは気にしない。自然物は毎年ちょっとずつ違うものだ。
なわけで、もちろん一番の目的は紅葉狩り。色づきのよい木を求めて、今回も時計回りに。
まだちょっと早かったかな。今年は秋がずいぶん暖かかったから、進みが遅めだったかもしれん。こういう場合は、変化の過程を楽しむと割り切って。
広場まで来ると、まず目に入るメタセコイアの木立。
こっちも去年より色が淡いような気がしないでもない。それでもこの黄色がかった色合いは独特で目をひく。
午前中から来ていたと思われる団体さんや、家族連れなどが思い思いにくつろいでいる。のどかな時間が流れる広場にレジャーシートを敷いて、まずは昼食。あらかじめ地元のコンビニで仕入れておいたおにぎりをもぐもぐ。
陽が当たればとっても暖かい。しかし雲が出たり日陰に入ったりすると途端に冷えるので、この後もジャケットを着たり脱いだりを繰り返すことになる。
汽車のようなものも頻繁に行き来していた。あちらのウェディング写真、いいの撮れましたかね。
腹ごしらえが済んだら、引き続き西回りに進む。
今年もアレ登っていきますか。ソラード。
フウの葉も色づきつつあった。もみじとはまた違った色味が柔らかくてよい。
塔を登ってすぐのところに、実をつけている木。そのぶらさがり形状にクリスマスツリーのオーナメントを連想したのだが、付近にいた見知らぬお姉さんたちがまったく同じことを言っていた。時節柄か色合いか、はてさて。
高いところから見下ろす木々は、やはり地上からと違う表情が観られておもしろい。
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